カプアンたちの散歩コースに、Ristorante AKIという小さな小さなレストランがあります。
散歩のとき、いつも店内の様子を窺うのですが、
電気が消えていて開いてない日も結構あります。
2人用のテーブルが4つ、つまり8人で満席です。
一度だけランチに入ったことがありますが
空いている席があっても、相席はさせないようで
そのときはお客さんを断ってました。
夜はおまかせのコースのみ、ランチもコース料理がありますが
コース料理は前日までの予約が必要です。
そのお店に昨夜、カプアンママと行きました。
今回はカプアンたちはお留守番です。
この方が、オーナーシェフの原田玲文さん
お一人で、調理も接客も会計も全て担当します。
ご自身のプロフィールによると
22歳の時にフランス料理の世界でキャリアをスタート。
都内のフランス料理店勤務を経て、知人の薦めで急遽1998年に渡伊。
北部を中心に星つきの5店舗に勤務。帰国前はラ・フェルマータ（当時一つ星）で料理長を任される。
2001年に帰国し港区のイタリアンで8年間シェフを務め、『リストラン・アキ』オープンに至る。
とのことです。
なんと、この日の客は我々二人のみ、貸切りのような雰囲気で
シェフとイタリアの話をしながら、お料理とワインを堪能しました。
トリュフと薫製生ハムとトウモロコシの冷たいスープ
旬の食材にこだわるシェフで、釣りが好きで
釣ってきた魚を料理に使うこともあるそうです。
そして、メニューは毎日変わります。メニュー表もありません。
ここでご紹介する料理の食材は、シェフの説明をスマホにメモったものです。
モンサンミッシェル産のムール貝
シェフはお酒もお好きだそうで、料理に合うワインをおまかせしました。
シチリアのドンナフガータです。
ボタンエビと枝豆のアラビアータ オレキエッテ
オレキエッテというのは“小さな耳”の意味で
焦がし小麦粉のパスタだそうです。初めて食べました。食感が素晴らしいです。
パスタもパンも自家製です。
フレッシュボルチーニのリゾット
日本では乾燥ポルチーニは珍しくないですが、これは生のポルチーニです。
香りが素晴らしいです。
なんと、富士山麓でポルチーニが採れるそうで
写真を見せてくれました。
ただし、今回のリゾットのポルチーニはヨーロッパから空輸されたもの。
メインの牛もも肉と賀茂茄子 バルサミコソースとタスマニア産の粒マスタード
なんと京野菜が出てきました。
どの料理もおいしかったです！
ドルチェ！ フレッシュパッションフルーツのパンナコッタ、ホワイトチョコレートかけ
実はきのうは我々の結婚記念日でした。
お皿に書かれているとおり14回目です。
アンジェロと暮らした時間とそんなに変わりません（笑）
スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインと飲んで、すっかり酔いましたが
シェフから「グラッパ」のプレゼントが・・・（汗）
グラッパは、ブランデーの一種の食後酒で、このグラッパは度数が44度。
グラッパは60度くらいのものもあります。
すっかり御機嫌になってしまいました。
Ristorante AKI
東京都港区赤坂6-10-39 ソフトタウン赤坂1F
TEL／080-5436-1125
営業時間／12：00～13：00（LO）、18：00～21：30（LO）日祝休（貸切の場合は営業）
8席 夜のみカード可 禁煙 ※予約が取りにくいので早めに電話を。
2頭はお利口でお留守番してましたが
例によって大騒ぎ（汗）
きょうのオーガスタの赤ちゃん。
2日で6センチくらい伸びました。
寝室の温度計。
エアコンを切っていると34℃にもなります。
でも、屋上で洗濯物を干してから、この部屋に入ると涼しく感じます。
きっと直射日光が当たる場所の体感温度は40℃ちかいと思います。
Hot Cars Kill Dogs
作家 渡辺 眞子さんがDogs Naturally Magazineさんの動画をシェアしました。
これから本格的な夏、人も動物もできるだけ快適に過ごしたいものです。
熱中症は室内でもかかりますから、ペットに留守番させるときは
エアコンを弱くかけたり風通しを工夫したりしましょう。
車中の置き去りは厳禁です！
絶対に、です！！
「ほんの数分」と思っても、その数分が命取りになりかねません。
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