カプアン通信

カプアンと見る被災者支援





おとといの朝、我が家の屋根。

これは、地震の影響じゃありませんが、あちこち黄色くなりました。
黄色い粉を見た人が「放射線物質じゃないか?」と心配して
気象庁へたくさん問い合わせがあったそうです。

これは「スギ花粉」です。
放射線物質は無色・無味・無臭だそうです。
広島長崎の原爆のあと「黒い雨」が降ったので、
色のついた雨が降ると思ったのかもしれませんね。
「黒い雨」の色の元も放射線物質ではありません。

私は黒い車に乗っており、この季節、よく車が黄色くなるので
正体は知ってました。




今朝の赤坂サカスの散歩。

広場で、被災地へラジオを届けるキャンペーンをやってました。

「被災地にあなたのラジオを」キャンペーン

明日の夕方まで集めているそうです。
我が家にも、使っていないラジオがあるので
明日朝、カプアンとともに届けてきます。




赤坂ACTシアター

藤原紀香さんのミュージカルは地震の日が初日でした。
7公演中止になりましたが開催することになり、現在公演中です。
彼女は阪神淡路大震災で被災したそうで、会場で義援金を集めるそうです。




散歩の途中。グランドプリンスホテル赤坂が見えました。
このホテルはバブルの頃「赤プリ」という名で有名になった
ゴージャスなホテルでした。老朽化により今月末で閉館の予定でしたが
取り壊すまで、福島の被災者1600人を受け入れることになりました。

福島県民対象 赤プリスイートに被災者(nikkansports.com)

もちろん、ここにずっといられるわけではなく
被災された方々は、将来の不安が大きいと思いますが、
復興への新しい生活をスタートできるよう、
赤坂の街で疲れを癒して欲しいです。



暗いニュースばかりなので
ほっとする犬のニュースを2つ



愛犬、83歳女性救う…散歩コースと逆の高台へ(YOMIURI ONLINE)

メスのシーズー犬「バブちゃん(12歳)」は、
普段はお散歩が好きでないのに
地震のあと、いつもの散歩コースとは逆の高台へ
おばあさんをせかしながらリードして
おばあさんを津波から守りました。振り返ると
自宅も歩いてきた道も濁流に飲み込まれたそうです。
バブちゃんは、おばあさんと避難所で避難生活を送っています。

カプアンもお父ちゃんを助けてくれるかな?




この子は、飼い主さんと一緒に
みなかみ町に避難してきたわんちゃん。
旅館の中の、スキー板やブーツを置く乾燥室に泊っています。
支援物資かな? おやつをもらってますね(笑)

もともと、みなかみ町は、ペットは泊まれない宿が多いですが、
今回は宿の関係者に無理をお願いしてペットも滞在させてもらっています。

客室に入れない場合もありますが、
飼い主さまの目の届く所にペットの居場所を設けるよう努力しています。
わんちゃんも、ご主人が同じ建物に一緒にいると思えば安心ですね。

被災動物救護プロジェクト@みなかみ町観光協会




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ちばわんからのお知らせ

4月3日(日)の湘南いぬ親会中止となります

被災者の支援が必要な社会情勢であることや
海岸に面している会場のため、万が一の災害時の避難誘導の困難さを
考慮し中止を決定いたしました。
楽しみにされていた皆さま、申し訳ありません。
6月には、明るく元気な湘南いぬ親会を開催したいと考えております。



東北大震災の支援活動。クリックをお願いします。

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ちばわん保護犬チャオくんを捜しています



3月14日 埼玉県羽生市の「道の駅 羽生」の近くで目撃されています。
確実にチャオだと確認ができました。

以下、現在チャオがいるかもしれない地域です。
埼玉県東部・中央(羽生市、加須市、久喜市、春日部市、川越市、草加市、行田市など)
群馬県館林市、千葉県野田市

かなり遠くまで行っています。
見かけましたら無理に捕まえようとせず、どちらの方向へ去ったか
連絡先までお知らせください。どうぞよろしくお願いいたします。
迷子ブログ

コメント一覧

カプアンパパ
あずきママさん
この黄色は、降ったあと弱い雨で集められ、その後、雨が蒸発して固まったものです。
強い雨じゃ流されますし、気象条件が重なったんでしょうね。

犬は人間にはない第六感のような能力があるのか、と思いますね。
我が家のカプアンはそういう能力は無さそうです(笑)

集団生活になると犬猫を好きな人ばかりではないですし、避難場所には動物アレルギーの人もいるかもしれないので、難しいのかもしれませんね、みなかみ町の決断はあっぱれです。
カプアンパパ
ロンママさん
ははは・・・(汗)

愛犬とフードだけ持って逃げたおじさん、気持ちはよくわかります。とくに独り暮らしのお年寄りとか、犬猫が唯一の心のよりどころ、みたいなケースもありますね。
私も、いざとなったらカプアとアンジェロと逃げますね。
会社の方は、車だから渋滞などで逃げられなかったのかもしれませんね。ご冥福をお祈りいたします。
時間がかかるかもしれませんが、いつかかならず立ち直ると思います。そして、これまで以上にいい日本になると信じたいです。

ところで、バイクでこけたんですって? いろいろやりますね、ロンママさんは、どうぞお大事に。
カプアンパパ
幸多父さん
ひと月ほど前が車検だったんですが、
ディーラーに車を取りに行ったとき、ほんの数時間外に置いてあっただけで
ボディがうっすら黄色くなりましたので、今年は非常に多いのでしょう。
私も、いまのところ花粉症にはかかってないようです。
家人から恨まれてます。かからないのは人間じゃない、みたいな・・・(汗)

カプア&アンジェロも、猫をみたら、たとえ津波が来る方でも走っていきそうです(汗)

たぶん、支援は長く必要になるでしょう。被災しなかった我々がまず元気にならないと、ですね。
あずきママ
カプアンパパさん、周りの人から黄色い粉のことを聞いたんですが、私は気がつきませんでした。鈍いです。ほんとに黄色いですね。

おばあさんを救ったシーズー犬、海からの異常な波の音を察知したんでしょうか。えらいです。
思わず、あずきの顔を見てしまいましたよ。テーブルの下に潜り込んでいました。ダメだ、こりゃ!(笑

みなかみ町は犬を受け入れてくれてありがたいですね。避難所でも犬がいた方が、周りの空気を和らげてくれそうな気がしますが、そんな余裕はないでしょうか。
ロンママ
にっくき花粉!!

私はどこかのニュースで、愛犬と愛犬のフードだけを持って逃げたおじさんを見ました。他に何も持たなかったそうです。おじさんは笑顔で「頑張る」と言っていました。
うちも社員が数名仕事中に亡くなりました。震災の数日後に車の中で発見されました。
今回の災害はいろいろなものを奪っていきました。うちの会社も頑張っています。何故か関東に米や水の支援物資が届いていますが。
世界中から支援の輪が広がっています。必ず立ち直りますよね。
幸多父
うちの車も濃色なので花粉が凄かったです。
「例年の10倍」もまんざらウソではないな、と思いました。
幸いにも私は今年も花粉症にならずすみそうです。

バブちゃんの話は私も見ました。
カプアンパパさんと同じく、私も「幸多はどうか?」と思いました。
猫とか鳩とか居たら、そっちに行ってしまいそうです。。。

色々な形で支援の輪が広がってますね。
我が家も出来る範囲でやってみます。
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