8月ももうすぐ終わり。
8月というとワタシは、
半世紀にわたり心をすべて、
高校野球に持っていかれてしまう月です。
何しろ7月末でほぼ代表校が出そろい、
8月は1日からもう、テンションが上がりっぱなし。
今年はどうなるんだろうな・・・・・
そんなことばっかり考えているうちに開幕。
ああ、もうなんて幸せ・・・・・
という日をかみしめながら決勝まで、
ノンストップで突っ走る・・・・・と言う日々です。
そして20日過ぎに大会が終わると、
吹き始めた秋の風と虫の音に、
「ああ、今年も甲子園、終わっちゃったんだ」
と寂しさを募らせながらノスタルジーに浸り、
気がつくと8月も終わり。。。。。
まあ、
学生のころと比べると、
8月が終わると学校が始まる・・・・・・
というなんというか焦りのようなものはないのが社会人生活。
のんびりとしながら、
来るべきスポーツに思いをはせる、
この時期です。
9月というと、
ワタシにとってはなんといってもNFLの開幕。
これも思えば40年来、
ずっと心躍らせていることなんですが、
80年代までは今のようにしっかりと試合をウォッチすることはできなかったので、
あらゆるつてを使って結果を見るのが幸せ・・・・・
そんな感じでした。
日本でもスーパーボウル以外の試合がしっかりとみられるようになったのは、
BSが根付いてからですかね。
最近ではほぼすべての試合を、
追っていけるようになったのでありがたいです。
ワタシにとっては、
月曜日の朝(現地時間では日曜日)が、
秋から冬にかけてのプライムタイムですね。
今年はどうなるんでしょうか。
さて、
それから「季節もの」のスポーツといえば、
2か月に一度やってきてワタシをいつもコーフンさせてくれるのが、
なんといっても大相撲。
その動向は、
本当に気になりますね。
7月の名古屋場所は、
本当にたくさんの力士たちがコロナ禍で休場に追い込まれ、
正直に言ってスカスカ感がハンパなかった場所となってしまいました。
しかもその後、
8月には夏巡業が復活する予定だったので、
ワタシは「そんなもん、出来るわきゃね~じゃん」なんて思っていましたが、
関係者の努力でつつがなく敢行。
大きな問題も起きずにやり切ったようです。
そして迎える秋場所。
まだまだ陽性者数はピークを打ってはいない感じですが、
果たして先場所のようにならずに完走できるのか?
それが一番心配のタネです。
番付が発表になり、
関脇3人、小結3人で、
大関も3人ですから、
横綱、大関、関脇、小結と役力士が、
すべて奇数となるという非常にレアな番付編成となりました。
しかし何度も言っていたように、
小結、関脇に上がるのが当然の成績の力士がいながら、
2人の関脇、小結がいるので頭を押さえつけられて上がれないというのは本当におかしいことだったので、
これでいいと思います。
何しろ今の大相撲、
横綱の照ノ富士がひとり威厳を守っていますが、
その他の力士は「その日暮らし」が多く、
照ノ富士以外で優勝に絡むのは「調子が良かった力士」というのが相場。
先場所も逸ノ城が、
コロナ休場明けの場所ながら見事に優勝を飾りました。
それゆえ、
いったい誰が本当に強いのか、
皆目わからない状況となっています。
”大将”以外はまさに戦国の世のごとく、
様々な力士が入り組んでバトルを繰り広げています。
そんな中、
二つのニュースがありました。
ひとつは幕内を長く務めた、
ブラジル人力士の魁聖が引退を発表しました。
引退後は年寄り友綱となって、
友綱部屋を引き継ぐのだと思います。
魁聖といえば、
いつぞや見たテレビの番組で、
お母さんが魁聖のことをいつも気にしていて、
遠いブラジルで衛星放送を見ながら応援していたという事がとても心に残っています。
そして親孝行の魁聖は、
お母さんに喜んでもらえるように、
相撲をがんばると話していたのを聞いて、
ワタシも魁聖を気にかけるようになりました。
大きな体を利した相撲は、
時に横綱・大関をもあわてさせる豪快なものでしたが、
やはり下半身の安定感がなく、
パタッと引きに落ちたり横に振られたりして、
相撲を落とすことが多かったですね。
ワタシのイメージの中では、
高見山の現役時代にかぶるものがありました。
そして高見山と同じ、
いかにも実直で優しそうな人柄は、
多くのファンを引き付けていたと思います。
親方を襲名したという事は、
これからも日本に残るという事ですね。
国技館の廊下とかロビーで、
今後見かけることもあるかもしれませんね。楽しみです。
お疲れさまでした。
そして1年間謹慎を食らって三段目まで下がった元大関の朝乃山。
復帰の先場所にその三段目で全勝優勝を飾り、
今場所は幕下15枚目まで番付を上げてきました。
この番付、
全勝優勝を飾れば、
次の場所では待望の関取復帰、十両まで昇進できる番付です。
協会も、
さすがに恩情、見せてくれましたね。
照ノ富士も阿炎も、そして今場所幕内復帰を果たす竜電も、
みんなほぼ全勝でこの幕下上位の場所を通過してきています。
地力は間違いない朝乃山が、
全勝で通過できないわけがない・・・・・・
そんな風に思っています。
そして九州場所から十両を2場所で通過すれば、
いよいよ来年の大阪では幕内復帰。
そうなりそうですね・・・・・・というか、
そうなってもらわなければ困ります。
朝乃山の全盛期はこれから。
照ノ富士に続いて、
下からたたき上げて横綱に、
上り詰めてもらいたいと心から思っています。
ということで、
話題は満載の今場所。
それでも、
一番の望みは、
『千秋楽まで何とか、まっとうに相撲が行われること』
それだけです。
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