SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

山中慎介 逆転でV10

2016年03月05日 | ボクシング

≪ワールドプレミアムボクシング The Real23≫ ~京都~

 【WBC世界バンタム級タイトルマッチ 12回戦】
 チャンピオン               3位   
 山中慎介(帝拳)〇  12R 判定 ●リボリオ・ソリス(ベネズエラ)
            3者とも 117-110
  
 【WBC世界Lフライ級タイトルマッチ 12回戦】
 チャンピオン               6位
 木村悠(帝拳)●  12R 判定  〇ガニガン・ロペス(メキシコ)  
            114-114
            110-118
            109-119
 

山中慎介が、
逆転KO勝ちでタイトルを防衛。
見事にV10を達成しました。

試合は1,2Rで山中が完全に主導権を握ったと思われた立ち上がりから、
3Rソリスの右を食らってまさかのダウン。
同じラウンドに2度目のダウンも喫し、
辛くもゴングに救われて窮地を脱しました。

ソリスにとっては、
ここで決めきれなかったのが後まで響きましたね。

次のラウンドに一気に決めきれなかったソリスは、
山中が体勢を立て直すと、
あとは山中の一方的な試合となりました。

時おり鋭いパンチを見せるものの、
それを山中がしのぎ切ると、
あとは得意のワンツーをいいように食らい、
どんどんポイントを重ねられました。

判定にはなりましたが、
危機を乗り越えてV10を達成した山中は、
やっぱり強かった。

おめでとうございます。

スコアシートを見ると、
山中はダウンを食らった3R以外、
フルマークですべてのラウンドを制した文字通りの完勝。
見事な戦いだったといえるでしょう。

3Rは本当に、
ひやっとを通り越して、
背筋にぞわっと冷たいものが走りましたけどね。

大団円を迎えて、
よかった、よかった。


さて山中チャンプ。
次はどんな路線に行くのでしょうか。

前階級のPFP(パウンド・フォー・パウンド)では第9位という、
日本人チャンプで最も高い地位を得ているだけに、
海外を舞台に他団体強豪チャンプとの『統一戦』をやってほしい気もしますが、
このまま国内で具志堅のV13を目指して防衛を重ねる・・・・・
というのもいいかもしれませんね。

いずれにしても、
次回もまた、
スカッとする試合を見せてほしいと思います。

卓球の大活躍といい、
いい夜になりました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 卓球王国 日本 | トップ | 卓球日本  世界最強への道半ば »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ボクシング」カテゴリの最新記事