~日刊スポーツより~
日本相撲協会は13日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、大相撲7月場所(19日初日、両国国技館)の開催を正式決定し、観客を入れて実施することが関係者への話で分かった。1日当たり2500人程度に制限する方向だという。
大相撲は、
思い切ってこの7月場所を有観客として開催することとしました。
夏場所が中止になって2場所ぶりの開催となるこの7月場所。
当初は開催を『無観客』としていましたが、
プロ野球やJリーグが有観客試合に7/10から移行したことや、
劇場での各種公演などを慎重に見たうえで、
19日から開催の場所について観客を入れるという判断をしたのだと思います。
通常1万人程度のキャパのある国技館ですから、
およそ1/4の観客での開催という事ですね。
3月場所は異例の無観客開催でしたが、
やはり観客を入れての開催という事が望みですから、
大過なくやってほしいですね。
巡業はおろか、
出げいこも、そして部屋でのぶつかりげいこすら十分には行えていない状況の中ですが、
”待ちに待っていた”大相撲ファンの期待を上回るような相撲を見せてもらいたいと思っています。
しっかりと休めたことが「吉」と出る力士も必ずいると思います。
そのあたりの明暗はあるでしょうが、
面白くなってきましたね。
そして、
何とか無事に15日間を全うしてほしいと思っています。
でも屋内のアリーナでの開催だけに、
心配のタネは尽きませんがね。
※追記
日本相撲協会は、11月の九州場所の開催地を、福岡から両国国技館に変更したと発表しました。ということは、今年はこれ以降の3場所すべてが両国開催ということですね。
うーん、なんだか複雑な気分です。
まあ、開催されるのが担保されたのは嬉しいですが、やはり開催の場所によって季節感を感じていたので、「やっぱり今年は普通じゃないんだなぁ」ということを思い知らされた感じで。