いま、ヤクルトの試合が熱い。
とはいっても、
チームの順位争いの事ではありません。
チームは例年になく投手陣が崩壊。
野手陣もケガ人続出でメンツが揃わず、
ここ数年では最も厳しい、
最下位を『定位置』としてしまっています。
昨日もチームの顔であり続けた宮本が引退を発表。
いいニュースはないなあと思いきや。。。
唯一の【明るいニュース】が連日新聞各紙を席巻しています。
それは、
バレンティンのホームラン。
とにかくすごい。
凄すぎる。
8月は当たればホームラン。
月間の本数は何と16本!!
(この本数、普通のクリーンアップ打者の、年間の本数でっせ!)
昨日の2発で、
ついに50号の大台に乗せました。
ホームランの日本記録と言えば、
言わずと知れた王さんの55本(1964年)。
タイ記録で、01年のローズ、02年のカブレラが並んでいます。
かつてバースが王さんの記録に並ぼうとした時、
巨人は執拗に四球でバースを歩かせ、
記録更新を阻止したことがありました。
その後も同様のことが”暗黙の了解”のうちに続き、
王さんの55本という年間本塁打記録は、
一種の『アンタッチャブル』な記録として扱われてきた歴史があります。
しかしながら今年。
バレンティンはこの8月、
まだ33試合も試合数を残したこの時期にすでに50本到達。
彼自身開幕から10試合以上欠場しているということを考え合わせると、
『脅威』以外の何物でもない記録です。
もはや55本の年間本塁打記録の更新は時間の問題。
9月第1週にでも、
更新される勢いです。
その後どこまで記録が伸びるのか。
楽しみになってきました。
今年は特に観客動員数に悩んでいるヤクルトにとっては、
まさに『救世主』的な存在となりましたね。
ホームラン記録がどんどん更新されれば、
ヤクルトの試合に足を運ぶファンの数も増えることでしょう。
かくいうワタシも、
今年バレンティンのホームランは1本しか見ていませんので、
『ど~れ、今度は3塁側から見てみようかな』
なんて思っているところです。
今年のバレンティン、
球の見極めが著しくよくなっていると感じます。
元々打球の角度などは『ホームランバッター』そのものですから、
球の見極めが出来て好球を逃さないとなれば、
これだけ実績が上がっても不思議ではありません。
今年は1年間『お休み』していますが、
西武・中村選手と、
そっくりなタイプではないかとみています。
生粋のホームランバッターですね。
これから1か月。
『どこで記録は破られ』
『はたしてどこまで伸びていくのか』
注目して観ていきたいと思っています。
(それにしても40号が出てから50号が出るまでの期間の短いこと・・・・驚きますね。)
*おまけにヤクルトがCS争いに顔を出してくれれば、もっと嬉しいけどね。
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