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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

今年も面白かった、全日本大学駅伝、関東予選会。

2024年06月24日 | スポーツ全般

昨日は夕方から、
楽しみにしていたイベントがありました。

【全日本大学駅伝 関東予選会】がそれ。

7つの代表枠を巡り、
20校が参加するイベントで、
ワタシは昨年You Tubeにてこれを見て、
はまってしまいました。

今年はTVerでやるということで、
時間になって動画を楽しく視聴しました。

この予選会、
20校が8人ずつ競技者を出し、
それを4組に分けて、
各校2人ずつ、計40人のレースを4組行い、
全員の合計タイムで競うというもの。

立川の箱根予選会と違い、
8人のうち一人でも棄権者などが出ればアウト。
棄権者が出なくとも、
ひとりでも大きくタイムを落とすものが出ればどんな有力校でも危うくなってしまうという、
本当に厳しい予選です。

しかも予選を通過できるのはわずか7校。
出場の20校はどこも精鋭ぞろいだけに、
予断を許さないレースとなりました。

最終の第4組に、
各校はエース格の選手を並べるというのが通例。
そしてその中には、
超絶な速さを誇る留学生も多数含まれるので、
最後の最後まで全くわからない展開になるのが通例です。

昨年は初出場を狙った立教大学が、
3組終了までリードしていたものの、
最終組で国士大の留学生パワーに逆転を許し、
悲願が成らなかったというレース展開でした。

さて、
今年は、昨年話題をさらった東農大の前田がレースに出ないなど、
いろいろと情報は入っていたのでラース展開を読んでいましたが、
やはり力のあるチームが順当にレースを進めたという印象ですね。

第1位は東海大、2位が東洋大、3位が早大で、
この3校については安定感抜群の走りを見せました。
東洋大は1組、2組、3組でトップを獲り、
4組の日本人トップは早大の山口が中央学院大の吉田を胸差でかわして先着。

4位には日体大、
そして5位に、昨年の雪辱を果たし、
立教大が初出場を飾りました。

立大は3組での快走がチーム躍進のキモになりましたね。
林、國安が2位・3位フィニッシュ。
この貯金を最後守り切っての嬉しい出場権獲得でした。

6位は帝京大、
そして最後の枠7位は、
神奈川大が逆転で滑り込みました。

神大は明大、そして留学生の爆発で追い上げる山学大、日大、そして中央学大などと最後の枠を争いましたが、
最終4組で17位、34位と粘り切り逆転しました。

3組終了時点では7位に滑り込んでいた明大は、
最終組で30位・31位と二人ともに上げきれずに無念の涙を呑みました。
日大、山梨学大、中央学大は、
最終組の必死の追い上げも実らず。

ということで、
この予選通過の7校に、
昨年のシード、駒大、青学大、国学大、中大、城西大、創価大、大東大、東京国際大
の8校が加わって、
関東からは15校が出場。
全国25校に選抜2校を加えた27チームで、
11月3日に伊勢路で号砲が鳴らされます。


今年も面白い予選でした。

やっぱり全日本も箱根も、
予選会からもう、面白いですね。
本番は秋も深まった中ですから、
まだ4か月以上先の話です。

その時の一体各校ともどうなっているのか?

箱根も見据えた中で、
アスリートたちの夏が始まります。



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