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組み合わせ決まった! 第96回選抜高校野球大会

2024年03月08日 | 高校野球

さあ、いよいよ組み合わせが決まりました。
第96回選抜高校野球大会。

今朝抽選が行われ、
32校の対戦相手が決まりました。
選手宣誓は、青森山田高校です。

さて、
組み合わせはこうなりました。

組み合わせ - 第96回選抜高校野球(2024) : 日刊スポーツ (nikkansports.com)


ブロックごとに見ていきましょうか。

【Aブロック】 八戸学院光星・関東一・田辺・星稜・近江・熊本国府・豊川・阿南光

上の4校中、Aクラスに評価した3校が集結。最初から火花を散らす展開になりそうだ。勝ち抜け最有力の優勝候補・星稜は、エース佐宗の出来がカギを握りそう。打線は破壊力こそないものの、しっかりと得点能力は高く、試合の主導権を常に握れる打線だ。一方八戸学院光星は、秋まだ仕上がっていなかった打線がどこまで底上げできているのかというのが焦点。マウンドには2本柱が控え、得点を許さない。初戦で激突の関東一も、今年はかなりの戦力を備える。長打力もあり機動力もある打線は相手の脅威。投手力も整備され、勢いに乗ることができれば、今年は上まで駆け上がる可能性も大きい。下の4校では、秋に九州大会を制した総合力の熊本国府が、投手力がチームの看板の近江や、逆に打力で勝ち上がってきた豊川に対して、しっかりと戦い勝ちをもぎ取っていけるか。近江は一戦一戦実力を伸ばしてくるチームだけに、初戦どう戦っていくか。田辺、阿南光は戦前の予想では苦戦となるが、春はなにが起こっても不思議でないだけに、その戦いは楽しみだ。

ブロック勝ち上がり予想; ◎ 星稜  ○ 関東一・八戸学院光星  △ 近江・熊本国府・豊川



【Bブロック】 敦賀気比・明豊・学法石川・健大高崎・創志学園・別海・山梨学院・京都外大西

実力伯仲のチームが集まり、大激戦ブロックとなりそうだ。まずは優勝候補に挙げた、明豊と健大高崎に注目。明豊は大会屈指の打線を誇る強打のチーム。前回選抜で決勝まで駆け上がった勢いを大切に、今回も上位を狙っている。健大高崎は、佐藤・石垣の2年生の両輪が中心となるが、水準以上の強打も誇っており、打ち勝って壁を破りたい。昨年選抜を制覇した山梨学院は投手を中心としたスモールベースボールのチームに様変わりしているが、勝ち方を知っているだけに相手校にとっては厄介だ。門馬監督が率いて初の甲子園の土を踏む創志学園は今大会のダークホース。ひょっとするとの期待を抱かせるチームだ。敦賀気比は4年連続の出場で、今年こそ初戦突破を狙っている。京都外大西は秋の近畿大会準優勝校。目立った選手はいないが、キッチリした試合をして、キッチリ勝っていく。新基準のバットでの戦いとなる今春は、もっともその新たな戦い方に適応するチームではないかとの見方もある。明豊と健大高崎が勝ち上がりで激突すれば、両校の強力打線がどこまで火を噴くかの戦いになりそう。両校ともに接戦での戦い方がカギになりそうで、粘り強さを見せて甲子園を勝ち上がっていけるか。山梨学院と京都外大西は、戦力的には京都外大西か。一方の創志学園は、初戦で勢いに乗りたいところだ。どこにもチャンスは転がっており、目が離せない戦いになりそうな気配だ。

ブロック勝ち上がり予想; ◎ 明豊・健大高崎  ○ 創志学園・京都外大西  △ 敦賀気比・山梨学院



【Cブロック】 耐久・中央学院・宇治山田商・東海大福岡・広陵・高知・京都国際・青森山田

下の4校はどこが勝ち上がってもおかしくない強豪ぞろいだ。優勝候補の筆頭にも挙げられる広陵は、これもAクラスの戦力を持つ実力派の高知と激突。中四国のチャンピオン同士の戦いだ。広陵はエース高尾の安定感が抜群。それを支える打線も昨年に劣らない鋭い打球を飛ばしており、今年こそは全国制覇の気合も十分だ。高知も辻井・平の2枚看板を擁し、秋はライバル明徳にロースコアゲームで連勝。自信を深めている。両校の激突は非常に興味深く、ある意味この対決は今大会の優勝のカギを握っているとも言えそうだ。となりにいる京都国際と青森山田の対決も面白い。京都国際は伝統ともなっている投手力は今年も健在。一方の青森山田も、関・桜田の2枚の本格派で投手力は充実。1点を争う、ロースコアの好ゲームが期待される。上の4校は、これも実力伯仲だ。話題を集める耐久はエース冷水がチームの中心。コンディションはさほど良くはなさそうだが、どこまでチームを引き上げるか。宇治山田商、東海大福岡はいずれも打撃戦得意のチーム。新基準のバットでどこまで秋の再現ができるのか。中央学院も、特徴がないのが特徴のチームで、接戦に持ち込んだら面白そうだ。

ブロック勝ち上がり予想; ◎ 広陵  ○ 高知・青森山田・京都国際  △ 東海大福岡・宇治山田商・中央学院・耐久



【Dブロック】 神村学園・作新学院・大阪桐蔭・北海・愛工大名電・報徳学園・日本航空石川・常総学院

優勝候補筆頭の大阪桐蔭は、初戦で北海と激突。北海は2年生エース松田の好投に賭ける。大阪桐蔭は複数の投手をローテーションを組んで投げさせ、大会全体を俯瞰して戦う戦略を取るが、躍進の鍵はなんといっても打線の爆発か。2回戦で当たることになる神村学園と作新学院は、どちらも実力派。戦力的には甲乙つけがたく、どんな試合展開になるか。神村学園は、昨夏の強烈な印象が残っているが、バットの基準が変わったことでどこまでその破壊力に変化が出るか。作新学院は、秋復活したエース小川のピッチングがカギ。小川が崩れると一気に持っていかれそうだ。実力は互角。どちらが大阪桐蔭への挑戦権をゲットできるのか。下の4校にも、実力派が揃った。昨春準優勝の報徳学園は、間木・今朝丸の2枚看板が健在。昨年ほど打てない打線が、どこまで投手を援護できるか。対する愛工大名電はかなりの実力を持ち、優勝候補の一角に名を連ねそうな構えだ。この報徳戦を乗り切ると、駆け上がっていきそうな風情も感じる。1回戦最後の試合に登場する日本航空石川は、震災の被害からの復興を願う。どこまでチームを整備できているのか。一方の常総学院も、しっかりとした戦いで、上位進出を虎視眈々と狙っている。

ブロック勝ち上がり予想; ◎ 大阪桐蔭  ○ 神村学園・作新学院・報徳学園  △ 愛工大名電・常総学院・北海


まだ試合まで2週間以上。
この間に、浮上してくるチームあり、またケガ・不調などで評価を落とすチームもありです。
直前まで、
ギリギリの調整が続いていきます。



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