技量審査場所？！ なんじゃ そりゃ

とにかく迷走が続く大相撲界。

東日本大震災の影響で隠れていましたが、
根本的な解決に向かっているとは到底言い難い姿をさらしています。

先日23人の親方・力士を”追放”したかと思えば、
今度は5月場所を”技量審査場所”として無料開放と発表しました。

技量審査場所？？

新聞各紙に書いてあること、
よ～わかりませんなあ、実感として。

なにやら、
興行としては行わず、
それでいて観客には”無料”で開放する。
そして次の場所の番付編成のため、
技量を審査する場所とする。
しかしながら、
この記録は正式な記録とする。
賜杯や懸賞などはすべて廃止する・・・・・・。

う～ん、
何とも言えませんなあ。

これが大相撲なのか？
ということなども含めて、
何しろ拙速感が否めない、
灰色な裁定ですなあ。

個人的な意見としては、
『こんなに問題が片付いていない段階なら、無理やり開催しなくてもいいんじゃないの？』
ということ。

【無料】
となると、
観客は押し寄せますよ。

だけどそれって、
【興行】
じゃないわけだから、
なんだかねえ。

やっぱりしっかりと料金を払って、
そして楽しむのが本当のプロのスポーツ（興行）ってもんですよ。

私はこの5月の”技量審査場所”。
何の興味もわきません。

でも、
仮に白鵬の連覇が止まったら、
それも記録されちゃうわけでしょ。

そして、
NHKの放送はどうなるんでしょうね？

は～～～～
ますます根深いものを感じる大相撲に、
本当に未来はあるのでしょうか。