高校駅伝、大学ラグビー、その他。

ほぼ1週間。

どうやらワタシも、
先週このブログ記事を書いているころから流行り病のような症状が出て（公式には違ったようなんですが。。。。）、
自宅で療養なるものを継続。
ようやく昨日解禁（？別に陽性ではなかったので、必要性はなかったのですが、まさかの偽陰性で周りに移すと大変なので）となって、
嬉々として1日中テレビにかじりついていました。

本当は秩父宮に「早明戦」を見に行っている予定だったのですが、
どうも今年は「No show」が多いですね。
またチケット無駄にしちまったあ。。。。

しかし昨日はいろいろと激戦が多く、
見ている方としてはおもしろかったですね。

バスケのウィンターカップでは、
あの桜花学園が敗れるという大波乱。

バスケでの「ジャイアントキリング」は、
なかなか難しいと思うんですけど、
成し遂げましたね。

一方都大路を駆け抜ける高校駅伝。
女子は長野東が悲願の初優勝。

凄かったですね。
ず～っと2位、3位につけて、
最後に逆転って、
かっこよすぎるよ！！

一方の男子は、
佐久長聖のエース吉田に大きな期待をしていて、
その通りの見事な走りを見せてくれたのですが、
それよりもえぐかったのが優勝した倉敷の留学生。

日本に来て成功した留学生って、
世界の舞台でも活躍していくもんねえ。
そりゃ、
ちょっと次元が違いますわな。

という事でリードを奪った倉敷が、
楽々逃げ切ってのＶ。

ワタシが印象に残ったのは、
1区で一人ば～ンと飛び出し、
そのまま圧勝で逃げ切りを果たした西脇工の長嶋選手ですね。

ひとり飛び出すのって、
凄い勇気のいることだと思うのですが、
10キロをスイスイと素晴らしいペースで刻んでの区間賞。
まさに「あっぱれ！！！」


さて、
午後はこの高校駅伝と並んで、
やっぱりラグビー大学選手権の準々決勝ですね。

映像では秩父宮の試合が見られなかったので、
一緒に見に行く予定にしていた人にラインで会場の写真とか雰囲気を随時送ってもらい、
さらに実況さながらに試合経過を追ってくれていたので、
そちらを気にしながら、
花園の試合を眺めていました。

第1試合はリーグ戦覇者の東海大が、
対抗戦5位の筑波大に内容では完敗。
結果も3点差で敗れ、
また頂点には届かず。。。

というか、
年々遠ざかっている感じがしますね。

近年を見てみると、
対抗戦Ｇとリーグ戦Ｇの間に、
大きな実力差があるように見えます。

特にタックルの精度と、
チームの規律の面が大きく違います。

今年も東海大は、
痛いところでの反則が致命傷となりました。

今年のメンバーを見ると、
付属では仰星のメンバーのみが目立ちましたが、
近年相模がようやくラグビーに本腰を入れ始めて結果を出し始めましたので、
仰星と相模、東西の強豪の融合で大学を強くしていくしかないのかなあ。。。

昨日の試合を見ていると、
リーグ戦で東洋大に敗れたのも、
合点がいきますね。

ひょっとすると、
東洋大がリーグ戦Ｇのトップに君臨する日も近いかも。。。。

もう「外国人の突破頼み」だけでは、
とても全日本のトップ近くまで駆け上がることは無理ですね。

秩父宮ではなんと、
早稲田がメイジを破ったとの報が。。。。。。。

まさか。。。

個人的に、
帝京が敗れるとすればメイジが「はまった時」以外しかない・・・・
と考えていたので、
なんだかとても残念な感じを持ってしまいました。

その帝京は、
ひとり無人の野を行くがごとく、
「俺たちの目標は、もっと高いところにあるんだぜ」
とばかりの圧勝。

『1強』『絶対王者』。。。。

あの９連覇の帝京が、
戻ってきましたね。

今年の強さは、
あの当時に匹敵する強さですね。
帝京は雌伏の時を経て、
ふたたび蘇りました。

花園の第2試合は激闘。
関西優勝の京産大は、
まだ勝ったことのない慶応に対してなんだか少しよそ行きの試合をやってしまい前半リードを奪われますが、
じわじわその力を見せて前半終了までに逆転。

後半も1点差の激闘になるも、
最後は得意の「愚直な守備」で相手を前進させず逃げ切り、
2年連続の4強入り。

いよいよ1／2に、
早稲田に挑みます。

順当なら決勝は帝京vs・・・・・
どっちだかわかりませんね、第2試合は。


さーてワタシも、
公私ともに非常に痛いこともありましたが、
これで厄落とし完了と思って、
年末、年始はまた、
アグレッシブに行きます。