《第98回全国高校野球選手権大会》 〜甲子園〜
【第11日】
第1試合 聖光学院(福島) 5ー2 東邦(愛知)
第2試合 作新学院(栃木) 6ー2 花咲徳栄(埼玉)
第3試合 木更津総合(千葉) 2ー0 広島新庄(広島)
第4試合 北海 (南北海道) 4ー1 日南学園(宮崎)
いよいよ3回戦が終了。
第3試合では、
左腕好投手同士の見事な投げ合いがありました。
わずか試合時間1時間20分余りの間に、
様々な駆け引きが見られた素晴らしい投手戦でした。
『左腕の好投手』とはどの様なピッチャーを言うのかというのがよくわかるピッチングでした。
濃密な80分でした。
第2試合は関東勢同士の戦いでしたが、先発を外れた花咲徳栄の高橋が登板した時には、すでに追いつくことが困難な差があるという試合展開。
待てよ。。。。
どこかで見たぞ。。。
と思う間もなく思い出したのは、
今大会のこと。
ピッチャーのBIG3と言われた、
横浜の藤平も、
履正社の寺島も、
同じ様に先発を外れた試合で、
大きなビハインドん背負って登板。
そしてその試合が、
彼らの高校でのラスト登板となってしまいました。(uー18や国体などは除く)
BIG3が奇しくも同じ様な“悔しい”そして“何かモヤモヤしたものが残る”不完全燃焼な最後となったのは、
果たして偶然なのでしょうか?
投手複数制が強く言われ始めた昨今の高校野球。
全国制覇を狙うチームは、
必ずと言っていいほど2人以上の頼りになる投手を抱えています。
しかしその使い方を誤ると、
今回のBIG3のように、
なんだか『やりきった感』がないまま、
高校生活の最後を迎えるということになりかねません。
使う方の監督さんにとっても、
もちろん好投手を持っている時のチームについては、
『全国制覇の千載一遇のチャンス』
と思っているはずだし、
心に期するものも大きいと思います。
花咲徳栄にとって、
今年のチームは『初めて全国制覇を本気で狙うことができるスペシャルなチーム』であるはず。
それだけに、
この大会での投手の使い方、
難しかったと思います。
これからの高校野球の監督さんは、
いままで以上に難しい采配を強いられるという時代になりましたね。
しかしながら、
埼玉県勢初の夏の全国制覇を期待していた全ての人にとっては、
悔しい夏となってしまいました。
さて、
いよいよ明日8強が激突します。
第1試合 常総学院(茨城)🆚 秀岳館(熊本)
第2試合 明徳義塾(高知)🆚 鳴門(徳島)
第3試合 作新学院(栃木)🆚 木更津総合(千葉)
第4試合 聖光学院(福島)🆚 北海(南北海道)
実に面白い4試合となりました。
『こうなったら互角だな』
と思った対戦が全て実現して、
なんだか信じられない気持ちです。
4試合ともに、
どちらが勝ってもおかしくない、
実力接近の好試合が予想されます。
第1試合は、
秀岳館の本当の実力が測れる対戦ですね。
常総学院は履正社戦を見てもわかる通り、一筋縄ではいかない実力チーム。
試合の焦点は、
秀岳館の打線が常総学院のエース鈴木を捉えられるかにかかっています。
第2試合は四国勢同士の、
お互いをよく知るチーム同士の凌ぎ合いになるでしょう。
波に乗っているのは鳴門だと思いますが、明徳は馬渕采配の真価が発揮されるかもしれません。
その可能性、かなり大きそうです。
第3試合は正直『当たってほしくなかった』対戦。
両チームともに戦力、そしてコンディションは今がピークの状態。
充実度では両者まったく引けを取らないので、
先取点が試合を大きく左右しそうです。
第4試合は北国対決。
10年連続出場の聖光学院は、
いままでの中で最も全国制覇を身近に感じている大会なのではないでしょうか。
過去のチームに比べて、
上位進出をさほど期待されていなかった今年のチームでの快進撃。
監督は大会というものの不思議を肌で感じていることでしょう。
対する北海は、
2試合ともに『打てども点を取れず苦しい接戦に』というような試合でしたが、
打線は好調を維持しているので、
何かひとつ殻を破れば面白仕事になれそうです。
果たして殻は破られるのか?
今年も面白い大会になってきましたね。
本当の面白さは、
ここからです。
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東京から観戦に来られ外野しかはいられなくて
との記事を読みました。 高校野球フアンは多いですね。
関西のチームは敗退で残った学校に共感は無くても大阪の子は全国で活躍しています。
明徳も秀学館も中心は大阪の子ばかり。
松下の城下町、門真市で事業経営してた時の商工会議所講演会で専務の鍛冶舎さんが講師として講演していました。 弁の立つ方でした。
上層部が変わり閑職に異動、その後熊本にて男のロマンを追求。
明徳に勝ち優勝する予想しています。
ブログ楽しく読んでいます。