「ファンの方、関係者の方から多く声があがる国内ビッグマッチに向け、今年はベストを尽くしたい。そこで中谷君、1年後の東京ドームで日本ボクシングを盛り上げましょう」
3月31日、
東京ドームホテルで24年ボクシング年間表彰式が行われ、
井上は7年連続8度目の最優秀選手賞を受賞。
そのスピーチの際に、
中谷潤人選手に向けて呼びかけられたコメントです。
う~ん、熱い、熱すぎる!!
やはりモンスターは、
スーパースターですね。
そして相手が強ければ強いほど燃えるタイプ。
中谷潤人の強さを認めてなお、
この呼びかけをしたと思います。
そして中谷潤人も、
その呼びかけに応えて
「ぜひ、やりましょう」と反応。
巷間言われ続けていた、
日本人同士の世紀のビッグマッチが、
本人たちのやる気満々に、
この日動き出しました。
プロモーターの皆さん、
関係者の皆さん。
これはもう、
実現するしかないですよ。
2026年5月、
世界が注目する日本人同士の世界タイトルマッチ。
もちろん会場は、
東京ドームしかないでしょう。
前回のネリ戦よりもさらに多くの観衆を集めて、
45,000人でどうですか?
それにしても両者、
熱い魂の持ち主だねえ。
いまパウンド・フォー・パウンド(全階級の中で、誰が一番強いのかをランキングしたもの)で、
井上尚弥が第2位、
そして中谷潤人が第8位です。
要するに、
世界のぜ~んぶのボクサーの中で、
井上尚弥は2番目に強く、
中谷潤人は8番目に強いと言われているってことです。
でもこのランキング、
全階級で・・・・・とうたいながらも、
その実、重量級の選手が上位に来ることはお約束。
そんな中で、
軽量級の二人が2位と8位を占めている、
その事実ってホントすごいんです。
ワタシは断然、
現状では井上尚弥がPFPのNo1だと思っていますがね。
中谷もグングンランキングを上げてきていて、
この1年インパクトのある戦いをすれば、
もっともっと順位を上げていくことは可能だと思います。
何せ中谷の究極のターゲットは、
パウンド・フォー・パウンドでの第1位、
これですからねえ。
二人が順調に今年の戦いをクリアし、
そして激突したら、
まさに「勝った方がPFP1位、要するに全世界のボクサーで最も強い」
ってことになるんじゃないでしょうかね。
その全世界注目のこの超ビッグマッチ、
それが日本人同士で、
それも東京ドームで行われるなんてなったら、
尋常でいられるわけはありません。
二人の対決は、
両プロモーターもいることから、
なかなか実現には至らないのでは?
とも言われてはいますが、
本人同士がこうやってやる気満々なんだから、
周りはどうしても実現させてやってほしい!!
いったい全世界で、
何人のボクシングファンが、
このメガマッチを見るんだろうか。
近年では、
メイウェザーとパッキャオのファイトが、
メガファイトとして取り上げられました。
カネロvsGGGも、
盛り上がりましたね。
しか~~~~~し
両メガファイターが、
ほぼ全盛期でぶつかるこの井上尚弥vs中谷潤人は、
それ以上のメガファイトになるであろうことは明白。
この1年で中谷がもっと評価を上げれば、
ひょっとすると「100億円ファイト」ぐらいにはなるんじゃないの?
東京ドームには、
数多の外国からの有名人が、
いっぱい訪れるんじゃないの?
そんな妄想、
どんどん膨らんでいきます。
さあ、これからどうなっていくのでしょうか?
ちなみに井上尚弥は、
5月にラスベガスで世界統一防衛戦をカルデナス(メキシコ)と行い、
9月には新アリーナ(トヨタの青海のアリーナ?)でアフマダリエフ(ウズベキスタン)とタイトルマッチを行う予定。
そして12月には、
サウジのリアドで、
1階級上、フェザー級の世界チャンピオン、
ニック・ボールと5階級制覇をかけて戦う予定です。
中谷潤人は、
バンタム級の世界チャンピオンとして、
日程は未定ながら、同じく世界チャンプの西田と統一タイトルマッチを組む予定。
その後は1戦スーパーバンタム級の試合を挟んで、
井上尚弥戦に備えるとのことです。
さあ、
いよいよ動き出した、
日本ボクシング界の歴史で最大で最高のビッグファイト、
どうなっていくでしょうか。
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これ以上ないシチュエーションでの発言でしたねえ。
驚きました。
完全に狙ってましたね。あの場で言ってやると。
しかしまあ、それに答える中谷もかっこよかったですねえ。
がっちり握手した絵は次回にも戦う二人のように見えて鳥肌がたちました。
なにも決まってないのに・・・(笑)
「見たくねえ」なんて言ってられないですねコリャ。
12月にフェザーで戦い、その後はまたSBに戻るってことはやっぱりこういう事だったのですね。
彼と戦わず上に上がるわけにはいかないという。
それまでに二人ともつまづく事がないのを願うばかりです。
井上に土をつけるとしたら中谷以外いないと思いますし、
その逆もそうです。
やっぱり個人的感情としては井上には勝ってほしい!キッパリ!
(まだ決まってないけどね)
これまでの中谷の衝撃的すぎるKOで葬り去られた選手のような光景が井上にも・・・。
それだけは勘弁願いたいですね。
やっぱり心情は井上です。
ここで敗れると、モンティエル戦で負けた長谷川のように歯車が狂いそうな気がするんですよね。
まだまだ世代交代なんて言わせませんよ。
(まだ決まってないっつーの)
PS
堤がなにやら虎視眈々と狙ってるようですが、やはり中谷には厳しいでしょう。
初回から止まることの無い手数でガンガン攻め立てても、
中谷に対しあの被弾上等スタイルは無謀のような気がします。
いくらタフでも、彼はバンタム級では頭2つ3つ抜けてます。
武居とは嚙み合いそうで面白いと思いますね。
hanahanaさん、
ワタシもこのニュースを読んで、なんだか震えましたね。強い、本当に強い者同士の、通じ合っている感がバリバリで、もうなんというか・・・・・・ボクシング観て来てよかった~って感じですかね。
そうです、こりゃもう、「見たくない」なんて言ってられないです。
来年5月、東京ドームですか。
あの関拳児vs堀口元気みたいな・・・・それ以上のような、まさに「世紀の対決」ですね。
それまでに中谷も箔をつけて、世界のだれもが「これ以上のものはねえ」と思えるようにしてほしいです。あの強さのわりに、まだまだアピール度は強くないですから。
そして、ワタシもhanahanaさんと同じく「井上一択」です。
今ワタシの頭の中で描いている妄想は、「激闘の末に井上尚弥のKO勝利。井上はその後フェザー級でのタイトル獲得にターゲットを絞る。中谷潤とは負けたとはいえ逆に評価を上げ、スーパーバンタム級で再起をし、4団体統一を成し遂げる。。。」
こんな感じです。
井上尚弥は35歳で、チャンピオンのまま無敗で引退、レジェンドになっていきます。
その後を”継いだ”中谷潤人が、PFP1位を狙ってどんどん進撃していく。。。。
まさに日本ボクシングが、世界に輝きを放つ。。
そんな感じです。