大嶺翔太(弟)選手。
八重山商工の3年生で、
千葉ロッテからドラフト3位指名を受けた逸材です。
3年目の投手・大嶺祐太が兄ということは、
いわずと知れたこと。
その大嶺選手。
昨日、
飲酒により補導されていたことが発覚。
千葉ロッテは、
この事実を受けて8日の新入団選手の発表に、
大嶺選手を参加させませんでした。
学校は、
2週間の停学だそうです。
このニュースを聞いて、
「あちゃ~」
と思いました。
ちょっと前に流行ったクールポコではありませんが、
「やっちまったなあ」
というのが正直な感想。
高校生と飲酒については、
これまでも度々指摘されてきたことです。
3年前には、
駒大苫小牧で、
野球部の卒業生が飲酒したことが問題となり、
現役部員の春の選抜がふいなったことがありましたっけ。
私は教育者ではありませんが、
やはり公の場で酒を飲んだことが発覚すれば、
それなりの罰を受けるのも致し方ないかな、
とも思います。
しかし、
上の例ではありませんが、
卒業式の後に飲みに行って補導されたんじゃ、
私の学校の私のクラスの奴らは、
一人残らず補導されていましたね。
卒業式の後は、
全員で朝まで大宴会をやりましたから。
あまりガミガミいっても、
聞きやしませんからねえ。
この年代は。
(決して未成年の飲酒を容認、奨励しているわけではありませんので、お間違えにならないよう。悪しからず。)
しかし、
立場のある人間がやっちゃうと、
こういうことになっちゃうんだよねエ。
大嶺君も、
こんなでかでかとニュースになっちゃって、
驚いていることでしょう。
しかし、彼自身(そして入団する高校生選手達)にとっては、
これこそがプロ野球に入るということなんだ。
そんなことに気がついてくれれば、
いい教訓になるんじゃないですか?
人気商売というのはそういうもの。
野球人は、
ある意味【公人】とも言える立場なんですから。
だけど、
大嶺君にはこれにめげず、
小さくまとまって欲しくないなあ。
プレーも、
そして精神的にも。
大選手になって、
『あの教訓が私の糧になっています』
なんて言葉が聞けたら、
最高です。
*それにしても、八重山というところは、のんびりしているんだろうなあ。
監督さん、またまた苦労を背負い込んでしまいましたが、大丈夫でしょうか?
またハチャメチャに強いチーム、作ってきてくださいね。
甲子園で、首を長くして待っています。