パリ・パラリンピック終幕。パリの暑い夏が終わりを迎える。

昨日パリ・パラリンピックが閉会式を迎えました。

どの顔も、
やり切った満足感でいっぱいで、
ああ、やっぱりスポーツっていいなあ・・・・・と、
心から思わせてくれました。

パラリンピックは、
ワタシは興味をもって見始めたのは前々回のリオぐらいからですかね。
その前のロンドンも少し見ていました。

パラアスリートたちの、
何ともすごい、素晴らしい競技を見ていると、
なんだか心から「スポーツって、やっぱり力があるなあ」
と思わせてくれますね。

パラリンピックこそは、
すべてのアスリートの素晴らしさを見るもので、
メダルは関係ないと思いながらも、
やっぱりスポーツって、勝敗があるからこそ面白いもの。

金メダルを獲れば「やったあ」って思ってしまいますし、
敗れれば残念な思いが沸きあがってきます。

これってやっぱり、
人間の本能的なものですね。

今年の大会も、
毎日くぎ付けになって見ていたわけではありませんが、
いくつかの素晴らしい競技に胸躍らせました。

視覚障碍者の水泳、
凄まじい努力があったと思わせてくれる競技です。

ゴールボールとかブラインドサッカーも、
どうしてここまで研ぎ澄まされるんだろうと、
本当に信じられない思いで見ています。

人間の潜在的な能力って、
ホント計り知れない、無限と言ってもいいかもしれませんね。

一方で車いすテニス。

後天的な病気や事故などによる下半身のマヒから再起し、
こんなすごいテニスプレーヤーが現れるんだということ、
ちょっと感動的です。

小田選手、上地選手の金メダル、
キラキラ輝いていました。

ホント、
凄いとしか言いようがありません。

パラアスリートの皆さん、
ありがとうございました、
そしてお疲れさまでした。

たくさん感動、
もらいました。

さて、
4年に1度のオリンピック・パラリンピック。
これですべて終了です。

7月から約1か月半、
今年は舞台を花の都、パリに移して、
たくさんの感動のドラマが生まれましたね。

オリンピックは、
開催をするにあたっては、
IOCなる組織が、
あれやこれやととてもうるさくて、
正直ワタシも「もうこんなのに振り回されるのはまっぴらごめん。オリンピックの招致は、もうやめようよ」
と思いますが、
やっているところを見るっていうと、
やっぱり「オリンピック・パラリンピックは素晴らしい」と思いますね。

次回は1984年以来の、
ロサンゼルスに舞台を移して、
大会が開かれます。

青い海と白い空
ああ、カリフォルニアの風

そんな中での、
オリンピックです。

まあ日本人にとっては、
大谷さんを通して、
もうなんだか故郷のような感じのする、
南カリフォルニアです。

楽しいオリンピックになりますよ。

この4年間で、
各競技の勢力図は、
いったいどのように変わっていくのでしょうか。

そんなことを楽しみにしながら、
この2024年の、
暑くも長い夏を、
締めくくることになりますね。

思い出深い夏だったあ・・・・
２０２４年夏。