日本橋人形町の新参者

S:浜町緑道の弁慶。不動産屋さんの担当者に連れられて、初めて訪れた頃はちょうど桜が満開の時期でとてもきれいでした。こころ和みます。

S:浜町公園の入り口にも小便小僧がいました。ブリュッセルにあるものよりもしかしたら立派かもしれません。

S:このエリアも下町だからかネコちゃんが沢山住んでいるみたいで楽しいです。

S:浜町公園は元々肥後細川家のお屋敷があったところに出来たらしいです。加藤清正が奉られている熊本は本妙寺の別院があって、かって肥後熊本に住んでいたこともあるカワムラにはなんだかとても懐かしく感じられます。

S:浜町緑道を北東にどんどん進んでくと古い建物が沢山残っているエリアに出ます。都会のど真ん中で逞しく生き残っています。

S:夕方遅く人もまばらになってきた水天宮。安産の神様ですのでとりあえずカワムラには縁がないですね。

S：サカザキに続いてカワムラも明日からいよいよ買い付けに出ます！中部空港から出発したサカザキと違って慣れない成田からです。東京での新しい住まいが日本橋人形町になりましたので、箱崎ターミナルからバスで向かう予定。電車でも行けるみたいですけど、この町に以前からお住まいになられている同業のディーラーさんから丁寧に伺いました。

サカザキがいない間、様々な雑務に追われていて、ゆっくり自分が住んでいるエリアを見て回ることも出来ませんでしたけど、これから少しずつこのエリアのこともお伝えしていきたいと思います。

ちなみに今回アップした画像の中には日本橋人形町の画像は一枚もありませんので悪しからず。浜町、蛎殻町、小伝馬町と周辺部ばっかりです。

実録！エンジェルコレクションが出来るまで その４

S：慌ただしく過ごしている間にショップの内装が細かいところを残してほぼ出来上がりました。即時什器と商品を運び込みましたので現在のところ倉庫状態と化していて全体像をご覧頂くことが出来ません。もうしばらくお待ち下さい。現在のところサカザキは仕入れでパリに行っていますので、一人東京に残って残務整理に追われています。

窓を開くと眼下に銀座を行き交う人々を眺めることが出来ます。窓際にテーブルを置いて気分よく？ここで会計処理の仕事をしている訳です。この場所に決めることが出来て本当にハッピーだったって実感しています。

新店舗オープンに向けて奔走していた二人ですから決算申告が近づいているにもかかわらず、会計業務は後回しでこの期に及んでジタバタしているカワムラでした。

実録！エンジェルコレクションが出来るまで その３

NagoyaからGinzaに至るその経緯。
S:サカザキがブログでGinzaに出店することを公表してしまったので、今までこのブログで紹介してきた秘密の？物件がGinzaにあることがバレバレになってしまいました。で、この物件がGinzaのどこにあるかというと、銀座1丁目にある高級な？インテリアを扱うIDCの隣にある奥野ビルの2階です。最近アンティークショップの集積が進みつつあり、アンティークモール銀座やGinza5、帝国ホテル並に？アンティークの拠点になりつつある、今Ginzaで最も勢いのあるビルの一室です。それもラッキーなことに表通りに面しているお部屋ですし、室料はいままで過ごしてきた名古屋は池下のサロンとそれほど大きな違いはありません！（お部屋の広さはハッキリいって半分以下になりましたけど・・・・・！）ということで、突然移転することが決まったかのような印象を持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は用意周到に数年前から秘密裏に計画していたことで、カワムラとしてはやっとGinzaに出店する目途が立ったことに対して「おもいっきり出遅れたぜっ！」という意識が強いです。もちろん地方暮らしが長かった田舎もののカワムラにとってGinza出店は念願していたことでもありますし、素直に嬉しいことではあります。郷土愛？が強いサカザキとはこの辺りの事情に対する意識のズレがありまして、サロンに来てくれた名古屋のお客様に対してサカザキは「Ginnza出店なんて都落ちみたいなものです。」などとのたまわっていました。

結局のところお客様の多くが首都圏にいらっしゃるのに、自分たちの仕事のベースがNagoyaにあるというギャップをなかなか埋めることが出来なかったのが、僕たちがGinzaに出店する一因になっています。仕事がアクティブになればなるほど、往復の交通費、滞在費、什器のレンタル料、ギャラリーのレンタル料がどんどん増えていってしまい、地元Nagoyaにいることが少なくなっていました。いっそGinzaに出店出来たらそんなギャップも解消するのでは・・・？と単純に？割り切ったまでです。（単純に割り切って考えられないとねぇ・・・・出店なんて無謀な冒険ですよね！）

実録！エンジェルコレクションが出来るまで 続報！

S:内装をお願いしている業者さんからメールが届いて、添付されてきた画像をみてビックリ！壁を解体したら建築当時から付いていたと思われる丸窓が発掘？されました。その周りにはガスの配管、水道の配管が入り乱れていて一瞬どうなるの？って心配になりました。
　数日してカワムラが現場を確認に行ったところ、共用のためどうしても外せない水道の配管以外は全て撤去されていて、きれいに処理して頂きました。東京大空襲によってひび割れてしまっているのではないかと、まことしやかに伝えられているこの丸窓も、状態がかなり劣化していて表側はモルタルで塞がれているようで使い道がなく、現在では埋め戻されてフラットな壁面に戻っています。この状態であったのもほんのつかの間、その存在を露わにした丸窓でした。

S:内装をお願いしているいる業者さんから先ほど届いたばっかりの壁面ペイントのサンプル。テープに止められているのが今回使用する壁紙で、これは既に決定。僕たちが指定したのは左下の色味だったけど、業者さんと相談の上、全体の配色のバランスを考慮して壁紙の右側にある色味に変更。これでホワイトキューブから卒業です。