えみこの部屋

最期まで元気で過ごしたい

Stay home

2020-04-12 12:48:08 | 日記

L G B T 今でこそ 当たり前のように 思いますが、半世紀以上 前は???

近くの 2歳上の 彼女は 何時も ズボンとシャツを 着て、男の子 みたいと 心の中で 思っていましたが、そんな人を もう一人 知っています、学校を 卒業してから 何か手作りの物を 作りたくて、(日本人形)を選び 大阪駅前の 人形教室に 入会しました、みんな 遊び半分 でしたが、余裕の無い私は それなりに 真剣で ボディ作りから マスクに 顔を書き 毛を一本づつ植え、結髪をし、着物を縫い、ポーズを決め、評価をして貰い、私は百貨店に 出していました、年1 の展示会には 読売新聞社の 新作家賞を 貰った事も ありました、まあ 楽しかったんですが、お金が無いから 必死でした、で 一番上の 先生に 認めて貰おうと ず~~っと 後を追い 本当に可愛がって 貰ったんです、M 先生は 船場の いとはんで 美人、何か娘時代に 肋膜を患ったので、結婚生活は 無理だとかで 独身、何時も 大国町から タクシーでの ご出勤、田舎者の 私には 雲の上の人のように 思っていました、時々 教室の 理事長と M先生が 誘ってくれて3人で デパートの上の 食堂で お昼を おごってもらっていました、二十歳過ぎの 小娘でした、

その理事長・・・これが?

家に 居ましょう!

 一面の 桜の花弁、今日は雨 綺麗に洗われて・・・