せいちゃんパパの子育て日記

パパは2度目の育児休業中

パパの恩返し

2008年06月25日 06時05分07秒 | ロードバイク
昨日友人と少しばかり話をしました。
毎年夏になると小学校の高学年の希望者を連れて2泊3日でしまなみ海道を自転車で縦走しているイベントのお話です。
なんとこのイベント、今年で10回目をむかえるのです。

当初は行政主導で実施していましたが、行政が実施しないという結論を出したのが、かれこれ6年前のこと。
継続が危ぶまれたのですが、ボランティア主体で実施する民の行事へ移行させ現在に至ります。
そして地域の子どもたちの間では、夏の年中行事として定着しているようです。

そのイベントの今年はどうしようかという打ち合わせでした。

どうしようかというものでもなく、スタッフが集まり、参加したい小学生がいれば実施する、そうでなければ実施できないというだけの話なので簡単な話なのです。

しかし、よくも10年続いているものだとつくづく想います。
10年前というとパパは24歳っ!

おおおっ若い!
(でも、気分も体も現在のほうが絶対に若いと自分では思っている。
 内臓は若くないと思うが…。)

まぁこういったイベントは立ち上げるのも大変なことだけど、継続するほうがもっと大変かもしれません。

立ち上げるには、勢いと発想が必要です。
継続するには、スタッフのモチベーションと参加者への浸透が必要です。

このイベントの場合は、参加者からの開催要望も強いのですが…。

そして、パパはこのイベントのスタッフ参加について、毎年悩むのです…。
そんなに野外活動に長けているわけでもなく、子どもたちとの交流も得意なわけでもなく、どちらかというと事務屋な人間なので、正直こんなことは苦手な分野なのです。

なにも子どもたちにしてやれないのですが、何か手伝いができればいいなという程度のモチベーションで今年は参加することにします。
そして、苦手分野の克服もあります。

でも今年参加する気になった一番の理由は、何と言ってもある意味恩返しかもしてません。

パパに自転車との出会いをくれたのは、間違いなくこのイベントでした。
開通当初、友人4人で、しまなみ海道を自転車で渡ったときも、尾道から今治まで、最初は丸1日かかって、それもみんなについていくのがやっとの状況で渡ったことが思い出されます。
でも、楽しかった。

自転車に出会わせてくれたこのイベントへの恩返しなのです。
おかげで10年近く経った今、パパは楽しく自転車に乗れています。
自転車に乗ることが趣味と呼べるようになりました。

あみんちゅが小学生になったときには、家族でサイクリングに行きたいなぁ。

来週末には下見もかねて、しまなみ海道を往復してきましょう。
今週末泊まりでサイクリングイベントに参加するので、毎週というわけにはいかないかもしれませんが…。


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