私たちの思い by赤堀CA

こんにちは
アミーユレジデンス浜の茶屋の赤堀です

 

こちらはお客様方の寝ている姿勢を学ぶための実習中の写真です。
お客様方ができるだけ楽な姿勢で寝ることが出来るように、リラックスできる工夫を研修しています。

【アミーユ歌謡祭では御母堂様の八十八か所めぐりの遺品を手に熱唱の上、優秀賞を頂きました】

【マリオさんの演奏会はいつも皆様楽しみにされています】

 

【囲碁の対局も熱が入ります】

 

今まで人生を謳歌されてきた方々が、いくら自由度が高いお住まいだからといって、
日々を退屈にすごすのは、非常につらいと思います。

「ひまだ」「何か仕事をさせてほしい」とおっしゃってきたお客様方の気持ちも良く分かります。
私も仕事がなくなったら、やっぱり嫌です
以前より力を入れているのは、
「皆で楽しみながら入居者様が仕事（役割）をもっと持てるようにする」
という方針をより具体的に取り組んでいます。
お茶菓子作りや掃除・花壇の管理・配膳下膳の補助など、徐々にご協力頂いています

【私はつくる係】

 

【私は食べる係】

 

【人気の生け花教室も健在です】

 

【もっと活けてもよいのよ】

 

【ご入院中の奥様へ、旦那様がスタッフ持参のエレクトーンを愛をこめて演奏されました
　奥様も歌って下さいました】

 

【ハーモニカの演奏も味わい深い！】

 

ご家族様方やご友人・知人・所属するグループの協力を得ながら
自分で人生を切り開いて来られた方々が、ご自身の自由にならない心身だからといって、
介護者の力をかりなければならないお気持ちも、非常に複雑だと思います

介助時に「もういい」「かまわんといて」と仰る方もいらっしゃいますし、
「本当は他人の助けを借りず、自分でなんとかしたい」とお考えの方も多いと思います

そうしたお気持ちに対して、従来であれば、
お客様方を支えるスタッフを教育することが最善だと思っていましたが、
本当は、不自由さを抱えているお客様方も

「ご自身でトイレに行く考え方や技術・用をたす術を学びたいのではないか？」

「転ばなくてすむ・転んでも怪我をしなくてすむように自由に動きたいのではないか？」

「認知症・認知症と周りは騒いでいるが、自分はもっとしっかりしているし、
　〇〇があれば、もっと自分でできるのに！」　と言いたいのではないか？

失敗することも、至らないこともありますが、
入居者様方の全身での表現を受け止めたいのが私たちの思いです

入居者様方がもっと気軽に楽しく過ごせる浜の茶屋！！

もっともっと進化できるのが、浜の茶屋の強みです！！

 

※次回は１０/２４（木）の更新予定です