皆さん、こんにちは
ブログ編集部です
早いもので1月も3分の1が過ぎ去ろうとしていますが
いかがお過ごしでしょうか?
私は情けないことに、正月の不摂生がたたったのか
体調を崩してしまい、未だに回復せず憂鬱な日々を送っています。
一昨日の7日には『無病息災』を願って七草粥を頂きました。
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ
今では春の七草がセットで簡単に購入でき奥様は大助かり
ばら売りだと何が何だかどれがどれだかチンプンカンプン
さらに進化して、乾燥したものさえ売っていますね
出来上がりのお粥にパラパラとふりかけのようにかけるだけ!
七草が六草でも八草でも分からない状態です
プランター菜園の七草が売っていたので購入し
家族で1つ1つ収穫前の姿を観察しました。
店員のオススメで
「七草が本物なら、お粥も本物でなきゃあ
米から炊くんだよ。炊いたご飯にだし汁だと雑炊だよ」
と言われ、米から炊き、七草を小さく刻み、味を調え作りました。
『本格的七草粥』は葉っぱ類は苦く、根菜類は硬く、
名前の通り「草」だと実感しました。
しかし、よい体験でした。
さてさて
新春特別号の連載中の≪十二支のお話≫ですが、
うさぎが番、牛が番と決まり、番以降のお話になるわけですが
この時点で、ねずみはずる賢く、牛はノロマのイメージが付いてきましたね
番以降の動物もイメージ通りのお話になるのか
では、≪十二支のお話≫の続きをどうぞ
【第2章】
番ねずみ、番は牛と決まり、次に現れたのは予想通りうさぎ。
やはり足の速いうさぎは亀との1件があるので「ゴールするまでは!」
と気を許していませんでした。
足の速い馬、犬、空を飛べる龍らがうさぎに混じって先頭争いをしていると思われたが
途中の食事休憩や仮眠がたたってしまったのか、なかなか先頭集団が見えません。
暫くして地平線から龍の姿が見えてきました。
さらに後方から、スタートでかなり出遅れた虎が物凄い勢いで龍の尻尾まで追いついた。
「互いに優劣なく天下を二分する英雄」の龍と虎は予想以上のデットヒート。
抜きつ抜かれつ、両者まったく譲らない。
とうとう喧嘩にまで発展してしまった。
そんな中、うさぎは悠々と番目にゴール。
亀との一件と今回の動物大レースで、うさぎにとっては試合中のお昼寝は禁止とよい教訓となりました。
ねずみと牛が登録の手続きを行っている間、うさぎは並んで待っていたのだが
そこへデットヒートの末、ゴールした虎がやってきた。
龍はと言うと、虎とのバトルでの負傷を温泉療法にて回復を目指していた。
そのころ登録会場では、
虎は「今ここで俺に食われて十二支に入れないのがいいか、
俺に先を譲って4番目になるのがいいか」とうさぎを脅した結果
うさぎは順番を譲り
虎が番目となり
うさぎは番目となった
不正を見逃すはずのない神様は、流石に相手が虎だと、びびって見て見ぬ振りをした。
いいのかなあ~ 神様が見て見ぬ振りとは・・・
3番、4番をそれぞれ虎、うさぎに取られてしまった龍は、何が何でも5番目にならなくては
とゴールへ急いでいるとそこへ蛇がやって来た。
龍は蛇ごときに5番を明け渡すわけには行かず
「ちょっとお前さ、おれに似ているなんて思ってるんじゃないだろうね。
お前なんて、角も無いし、よくそんな姿で平気でいられるね。
おれだったら恥ずかしくて人前には出られないけどな」
威厳ある姿の龍にこう言われた日には、蛇としては立つ瀬がない。
仕方ないから蛇は頭を隠すようにして龍の後ろについていった。
これで龍が番
蛇が番
【第3章】へつづく
『新春特別号!vol.3』は1/15更新予定です
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