～商店街ぶらぶら珍道中～（８）

　今回訪問したのは、秩父にある『みやのかわ商店街（振）』です。県内はもとより全国的にも有名である商店街です。
　特に有名なのが毎月第３土曜日開催の『ナイトバザール』　毎回趣向を凝らしたイベントは「次回は２度とやらない」というコンセプト、昭和６２年１０月から始まり、既に２００回を超えています（ウチの朝市は２０回を超えたばかり…）。
　また商店街個人の意識が非常に高く、独自でまちづくりのプランを立てたりして商工会議所（ＴＭＯ）・市と連携して商店街活性化を実施しています。お手本になる商店街ですね
　今日は、秩父神社川瀬祭りで商店街が歩行者天国です。「お祇園」と呼ばれ、冬の秩父夜祭が大人たちの祭りなら、お祇園は子どもたちが主役です

ＮＰＯ法人 いんしゅう鹿野まちづくり協議会 について！

　鳥取市鹿野町（合併前は、鳥取県鹿野町）は江戸末期からの古い建物が残り、司馬遼太郎も「街道を行く」で絶賛しています。
　このＮＰＯ法人は、昔からある町屋（空き家）を改造した『ゆめ本陣』（約、築９０年）を拠点として、コミュニティ施設・特産品販売を行っています。また、空き家対策２号店は『夢こみち』は地元食材を使った食堂を運営。
　ハード面では共通した和風のイメージにするため、まちなみ整備（家の改築）の『まちづくり協定』を策定し、その他ソフト面では、市やまつりを行っています。
　但し問題点もあり、収入は補助金とメンバーの会費、市の出店者売上（１０％）からとなっています。しかし『我が街を良くしよう！』という思いが非常に熱い
　画像は、ＮＰＯ化手続申請中の「幸手　へそづくり応援団」が販売している『さくら愛ス』です。
　　　　　　　　　　　　

商店街のにぎわい…

　先日の土日に夏祭りが終わり、いよいよ梅雨明けですね　で、この時の商店街は人がいっぱいで、普段とは違うにぎわいでした
　　　　　　　　　　
　で、祭り後の夕方の商店街はこんな感じです
　　　　　　　　　　　
　一過性のイベントや行事は確かに人は集まりますが、継続的ににぎわいを持続するのには非常に難しいー。やはりまずは個店の魅力ＵＰからでしょうか

『助町商店会』 カブトムシプレゼント♪

　助町商店会（青木克己会長）では、夏まつりの時に合わせまして、商店会にてお買物の方にガラガラ抽選をして『カブトムシ』（オス・メス２匹ずつ１００組！）を差し上げるイベントを開催しました
　７月１５日（土）が引き換え抽選日、蒸し暑い中たくさんのお客さんが会場におこしいただきました　開始（１８時）の３０分前には５０人以上の長蛇の列…。約１時間後、大盛況に終わりました
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜撮影＆記事協力　助町商店会＞

幸手の夏祭り、山車のお通り！

　夏祭りも今夜が最後の夜です。Ａｍｉでは午後７時の閉店時間を延長し、15、16日と午後９時まで営業いたしました。
　ボランティアスタッフも特別ローテーションを組んで、閉店まで汗を流しながらお祭りの夜のお客様の応対に頑張って下さいました。Ａｍｉ店頭にもテーブルセットを置き、かき氷、缶ビールなどのお祭り限定メニューを楽しんで頂きました。
　Ａｍｉはお祭りのメイン会場からは少し離れているので、人通りは今ひとつでしたが、助町や久喜町の山車が通る時には『これぞお祭りの醍醐味』とばかりに店頭も盛り上がっていました。

歌声喫茶、夏祭り特別オープン！

　夏祭りの夜に歌声喫茶をオープンしました。通常の半分の時間の１時間という制約がありましたが、歌声常連のお客様がお見えになり、２階フロアでの歌声喫茶をお楽しみ頂けました。今夜はゴンドラのスタッフも浴衣姿で、また、「幸手　幸せ物語」の映像化の際に挿入される予定の、歌声喫茶の様子をビデオ撮りするため、ビデオカメラを抱えた撮影スタッフも入り、いつもとは趣の違った歌声になりました。
　ちなみに、来週７月２６日（水）は、７月第２回目の歌声です。皆様のお越しをお待ちしています

夏祭りといえばかき氷！

幸手の夏祭りの初日、Ami店頭でかき氷を販売いたしました。いちご、レモン、メロン、ブルーハワイ、ミルク、あずきとメニューも豊富。一杯200円はAmiならではの格安料金です。ボランティアの方も汗だくで応対し、飛ぶように売れました。また、機会がありましたらかき氷を販売いたしますのでお楽しみに！

幸手 出身の偉人がいた！

　市内（仲町商店会地区）には、武蔵野銀行幸手支店があります。昭和２７年３月に設立しまして、実は初代頭取は幸手市出身（旧千塚村）なんですよ～。この人物は「遠藤　柳作」氏です、知っていますか
　氏の略歴は
明治43年 東京帝国大学卒業、朝鮮総督府勤務
大正 9年～ 東京府産業部長、千葉県内務部長、青森県知事、三重県知事を歴任
昭和 3年 衆議院議員、武蔵野鉄道（現、西武鉄道）会社社長
昭和 6年～ 神奈川県知事、愛知県知事
昭和 8年 満州国国務院総務長官就任（～昭和10年）
昭和11年 貴族院議員勅選
昭和14年 阿部内閣内閣書記官長就任
昭和18年 東京新聞社長
昭和19年 朝鮮総督府政務総監
昭和27年 武蔵野銀行創立委員長老、初代頭取
昭和30年 参議院議員
昭和31年 武蔵野銀行取締役会長に就任
　まさに、幸手版トリビアですね！　画像は幸手支店です。

商業部会正副会長会議 を実施

　毎日ホントに暑いですよね
　商工会は、ＴＭＯ（まちづくり）業務だけでなく、商業振興業務を行う「商業部会」があります。今日午前中の会議は、商業部会長（商工会副会長）、副部会長（商店会連合会長、商業協同組合理事長）等々が集まりましたー。
　各ＴＭＯ事業が「点」的に実施しているため、中心商店街を「線」で結んで活性化を図るように、新企画事業を含めて各事業の確認（＆周知）を行いました。また、近隣地域の大型店出店情報（鷲宮・久喜・市内等）についても確認。
　まちづくり３法も改正されますが、各個店の努力による魅力ＵＰも必要です。
　

さって 通りの達人 ？！

　幸手は日光街道の宿場町として栄えた街です。通りにはまだその名残がありますー。
　さて、武蔵野銀行幸手支店の前からコンビニのある入る細い道（一歩通行）を進むと「大杉町商店会」のエリアとなります。　
　一般的には「妙観横町」と言われていますが、実はこの細い道は、『日光御廻道』だったのです　徳川将軍が通るために整備したのですが、一度も通ることがなかった幻の道なのです…。田宮の雷電神社の前を通って、県道加須・幸手線に至ります。
　幸手の横町をいろいろと調べると歴史的なエピソードが結構あるかもしれませんよ