子供が巣立ち、心がぽっかり空いた私。詳しくは、心身のバランスを整えたいに記載してます。
立て続けにつらい状況が重なり、再び重度の不眠症に至ってしまってからのお話。
それまでは、ぐっすり眠る日もあれば、時々モヤモヤする日やなんだか不安を感じると少し安定剤を飲んでぐっすり眠っていた私。
まあまあ、人を頼るということがうまくできずに自分に厳しかった私。その結果、お薬頼みになっていたのかもしれないなと思う。
それでも、40代からヨガインストラクターを目指し養成学校に通い、30代から趣味で行っていたものの、お客さんと指導者ではそれはもう別世界であちら側からこちら側に渡り安定していくまでの道のりは、もうはんぱない!!
白ポチャタイプの身体でまあよくオーディションに受かったものだと思うが、そのころやたらと元気があったし、よくわからない自信だけがあったのは言うまでもない。
そう、人は本気でこうなりたいと思い込んで、行動すれば夢は現実化されるに違いないとさえ思う。
私は、やはり思い込みは強い、それは良い面でもある。為せば成るという、気持ちでこつこつ積み上げ、研究するのが好きだから引き寄せる力も自然と強くなるのだろう。
しかし、一方でネガティブな思いに駆られると、なかなかそこから抜け出せないのも同様。
抜け出そうとすればするほど、なんともぬかるみにハマってしまう自分がいた。
焦る気持ちを抑え、頑張らないで、手放しをすることを学ぶのが必要なのかもしれない。
呼吸やヨガは確かに、メンタルにもフィジカルにも効果があると思う。
16年前の重症不眠症から立ち直ったのは、ある程度不眠が落ち着いたころでもあったが、ホットヨガに通ったからだと思う。
汗をかくと、血行が良くなるし、心の不安やモヤモヤも汗とともに放出されて、私にはあっていたみたい。
人間の感情とやらは、でもその知識や経験を超えてくるから困ったものだ!
お客さんに元気を与えなきゃいけない、インストラクターの仕事なのに今ひとつパワーがないのが感じられる。
人と人は目に見えない互いに放たれているオーラを感じ合うものではないだろうか?
私のオーラはいま、どうなっているかな、、、灰色にくすんでいるかな?
いつも目をつぶると脳裏に浮かんでいた、丹光は今は姿をみせない。
多いときは3つの丹光が斜めに並んでいて、「なんで3つあるんだろう?」
って思ったものだ。
けれども、私が指導者であっても人間に違いない、弱いただの人間。
そして、いつの間にかお客さんに元気をもらっていることもあったし、悩みを相談することもあった。
立場を超えて、人間として奥のほうでつながった時、人は案外優しく助けてくれる。
それが、また救いになるし、また元気になったらみんなを救える自分でいたい。
光を放って、光を分け合って、みんなで光に包まれる存在としていられたら幸せだなと思う。