友情という愛が素晴らしい

何にもレッスンが入っていない日、ジムへも行くし、家にじっとしているわけじゃない。

でも、なぜか気持ちが落ち込んでしまう。

これまでは、限られた自分の時間をすごく楽しめていた。

一人でお茶をしたり、映画を見たり、韓流ドラマをみたりとさまざまだ。

今は、なんだか無限に時間があるみたいに思えて、逆にどこか行こうという気が起こらない。

自由がずっとほしかったし、やっとそれを得たというのに持て余してしまうなんて、、、。

忙しい合間を縫って、そこで初めて何かその時間が特別なものになっていくのかもしれない。

制限があるからこそ、そこに良いエネルギーを注ぎたくなるのが心情なのかな、、。

息子も夫も帰ってくるのは夜の１０時過ぎ。

昼ご飯を食べてからあと、１０時間もあって長すぎる。

ヨガインストラクターと掛け持ちで３月までパソコン教室で一日働いていた時は

本当に一週間があっという間で、ある意味立ち止まることもできない状態。

私のエネルギーは常に循環していて、そのエネルギーがピタッと止まってしまったのが

良くなかった。

外に向かうエネルギーが滞り、それによってあらゆるバランスが崩れやすくなっていて、

さらに環境の変化が追い打ちをかけてしまったのだ。

 

そんな今、友人の存在はとても大きい。

私の友人は、現在は仕事をせず、時々は趣味を楽しみながらのんびり過ごすことが好きな人。

子供もだいぶ前に巣立っていて先輩だ。

その彼女に電話をかけるとだいたい、余裕のある感じで受けてくれる。

私のとりとめのない話を聞いてくれる。

もちろん、楽しく冗談をいうのがほとんどで、私の良い一面を引き出してくれる。

そして、私にいつも元気をくれる人。

その彼女とこれからの人生について話し合っていた。

年を重ねて病気になったりするだろうけど、

友人はパートナーよりも私に長生きしてもらいたいと言ってくれた。

旦那さんには申し訳ないが、彼女が私にとって精神面で大きな存在となっていて、

それは私も同じだ。

その言葉が、すごく嬉しかった。

親子や夫婦など血縁や戸籍で繋がっている人ばかりではなく、

友人というかけがえのない存在に感謝の気持ちが溢れる。

これまで、何かと支え合ってきたけれど、

今回は本当に助けられて、私のガチガチの心が緩み

様々な執着にたいしても、自分でも嫌気がさしてきて

「私もバカだったな、、、」

そんな風に思えてきた。

多くの期待をしない友達だからこそ、そんな風に思えたのかもしれない。

相手の幸せを願う、助け合う、励まし合う。

そんな当たり前のことを、これからも大事にしていきたい。

 

 

 

愛をこめて♡

END