手術当日（入院２日目）

手術室に呼ばれるまで

手術当日とはこんなにそわそわするものなのか。
１０時か１１時頃にお迎えが来るとのことで、朝一で浣腸。

ナースが優しく手ほどき（笑）してくれたおかげで緊張せずに浣腸できた。
３分以上まってくれといわれたのに、もともと便意があったようで１分でノックダウン。

ちゃんと出たかをナースが確認。ＯＫ。

リラックスした夫と雑談していたらあっけなく呼ばれた。１１時１０分。


いざ、手術室へ

手術への恐怖心はそんなになかった。なるようになるだろうし、私は痛みに弱いほうでもない。緊張もほぐしてくれたし、大丈夫そう思いながら徒歩で隣の棟へ移動。

手術担当医の紹介、手術看護士の紹介、手術室に入ってからは麻酔医の紹介。

人を見た目で判断してはいけないが、看護氏３名は明らかに２０代前半に見える生っちろい子供だった。。。ちょっとショック。ショッキング映像。

「今日、婦人科の先生大変なんですよぉ～、もう忙しくって・・・手術でごった返してます」って、無神経な励まし？をもらい、手術台の上へ。

台は暖かく、布団乾燥機みたいな布をかぶせられ、素っ裸が露呈しないよう、充分配慮してくれた。感謝。

硬膜外麻酔、背中に注射もそんなにいたくない。
「呼吸器からいれますよぉ～」と言われて、多分１～２秒でダウン。
早い。

手術開始（らしい）。

手術が終わって

目が覚めたのは病室で、主人が私の顔を覗き込みながら執刀医と会話していた。

摘出した筋腫を持ってきて見せて欲しいと頼んでおいたのだ。
主人は、「こんなのが入ってたんですか～」と驚き、先生も、「なんと５５０ｇもあったんですよ～」と感嘆の声。
でかいの１個（６ｃｍ）と、小さいの（２～３ｃｍ）を１０個、１ｃｍくらいのを５個位とってくださったようです。
ピピッとデジカメの音が聞こえる。




摘出した筋腫の画像があります。


苦手な方は素通りしてください・・・・





































手術予定時間を３時間オーバーの、５時間にも及ぶ手術。
しかも、自己血をとっておきたいと提案したのは私なのに、案の定１６００ｃｃも出血し、４００ｃｃ自己血戻したって。
あ～、やっぱりね。

お腹が痛いよぉ～。
腰が痛いよぉ～。
頭が痛いよぉ～。
とずっとつぶやいておりました。

主人は８時くらいに帰ってしまい、熱が下がらず、お腹と腰の痛みでほとんど眠れませんでした。

手術、甘く見ていました。
こんなにいたい思い、二度としたくない！！って思いました

入院１日目

きゃ～。
とうとう入院してしまった

会社の人が同じ病院に入院してて退院するので病室を訪問してくれた。
やっぱり同じような病気で退院する人のコメントもらうと勇気が沸くし、手術、治療に対する恐怖心が少しなくなった。

病室は、個室。
ラッキーにも一番安い個室が取れた。
インターネット（有料）もＴＶ（無料）もなんでもやりたい放題。
人の気配や音や話し声に神経質な私は、お金がかかるけど、個室でよかった。

主人も横で寝転がって勉強している(*´艸｀)

到着後１．５ｈで昼食が出た。
チキンカレー。まぁまぁおいしかったし、ちょっと多目のサラダやグレープフルーツ、ジョア（ブルーベリー）がついてて気に入った♪
カレーは中の下の味だったけど病院食だから仕方ない。
半分しか食べられず、主人に食べてもらった。



担当の看護士さんと挨拶、説明をうけ、血圧、体温、自己血との照合のための採血があった。

毎度言われることだが、血管が細くて採血が難しいとな。

も～～、毎回言わなくても・・・。でも今日は、針がささってるのに血がなかなか出てこなくて気持ち悪かった。。。

そして気がかりなのが、お風呂。なんと男女兼用で３０分おきに入浴
鍵はしまらないのだ
さっきあけてみたらおじさんが「プハァーー」って湯船に浸かってるのが見えてしまった！

まぁ、明日以降はしばらくお風呂も入れないし、ガマンしよう。

それと、除毛はしないそうだ。意外。

それと、浣腸の説明、手術台に上がるまでの流れ、などは聞いて知ってはいたけど担当の看護士さんから直接聞けて、私のくだらない質問（浣腸は何秒くらいささってますか？とか・・・）にも誠意をもって回答してくれたので、とっても安心した

で、一番びっくりしたのは、ご飯が手術当日（午前）を含む２．５日食べられないこと！これってフツウ？？
あぁ～～。今日の晩ご飯を最後に、しあさっての昼（流動食）まで飯抜き。



生まれて始めての飯抜きだぁーーー

手術の心配しろよ、って思うけど～～(´∀`*)

夜景がきれい。