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アメコミとラーメン

Betty、Ned、Silver Sable、昔の顔が続々登場、Amazing SPIDER-MAN 867(66)号、868(67)号



Amazing SPIDER-MAN 867(66)号、868(67)号を読み終えたので早速レビュー。(Legacy Numberとカッコ内はSpencer後の号数。)今月はASMが3冊にChameleon Conspiracyも到着し楽しく過ごせそうだ。

筋書をNick Spencer、867号の画をMark Bagley、インクをJohn Dell、868号の画をMarcelo Ferreira, Carlos Gomezがそれぞれ担当。添付画像は、868号Javier Garronの描くSPIDER-MAN Villain Variant。Doc Ockが楽しい。

Bagleyの画は安定感あるね。今彼が描くSPIDER-MANは凄く良い。Romitaの影響も感じられ好感度高し。

次に粗筋。867号。NormanはKingpinに拘束されたKindredを救出。一方、Overdriveは行方不明のCarlie Cooperの捜索をMary Janeに依頼。868号。Peterの妹?Theresaが投獄されたChameleonの元を訪れPeterの両親の事実を探る。一方Peterの前に妊娠したBettyが現れた。父親はNed Leedsだと主張する。

気に入ったシーンや台詞を紹介。まずはRobbie Robertsonが息子Randyへかけた言葉。”Get back to your date before she robs the place.” Randyの彼女はBeetle。放っておくと店の上がりを強奪しかねないそんな思いが出た台詞。また、親子の仲直りも感じさせる。Tombstoneとの息子、娘に対する気持ちの共有も良し。

用意したコスチュームをSPIDER-MANが着ないことに業を煮やしたJ Jonah Jamesonの台詞。”JJJ is gonna get a hero of his own.” これまでも何度となくこういういかがわしいヒーロー、悪人を雇って来た彼。次に雇うのは誰か気になるね。また、怒っていのは結局彼の言うなりにならないことへの怒りであって、コスチュームなどはどうでも良いんだろうね。

867号最終ページに登場したHarry Osborn。こいつは誰なんだ。そもそもKindredが本当のHarryかどうかも怪しいしね。

久々に登場したTheresa。彼女は両親のことを聞きながらも自分自身が誰なのかに自信がない。そんな彼女のPeterに対する尊敬の念が垣間見れる台詞。"I was with my brother who is the kindest, noblest soul I have ever known."今回のスパイ仕立ての話の進め方は非常に面白い。個人的にはPeterの妹の設定は崩さないでほしい。これが映画で邦題が付くとしたら、「Nedは二度死ぬ」で決まり。お粗末。

気になるのは一方、ForeignerとSilver Sableが登場している。スパイものなので、Chameleonと関わってくるのか。

また、全てが賭けの対象悪人Chanceが、Peterの友達Jamieの所持する未来を予測する機械Clairvoyantを利用して悪巧みしようとしている。悪人もこの機械自体もワクワク度が低い。

嬉しそうにどうして、ニューヨークに現れたのか、子供の父親は誰なのかをBettyが話す姿のページが非常に良かった。恐らくFerreiraの仕事だと思うがこの2ページは非常に良い。Peterの描き方は駄目。

867号の最後なんて次の号が読みたくなる終わりでワクワクする。しかし867号、868号で何か実現されたのかと言うと何もなく、2号続けて、次の話への伏線の紹介に全てのページが費やされて終わり。話の進行速度にイライラする。

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