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X-MEN Legacy(以下X-Legacy)246号と姉妹誌New Mutants (以下NM)23号について。先月から続いているArc(複数の話で一つの話を構成するもの)Age of Xの2ヶ月目。
まずは、X-Legacy 246号。筋書きをMike Carey、画をClay Mannが担当。表紙画をLenil Francis Yuが担当している。先月も書いたけど、Clay Mannの画はまずまず。彼の描く短い髪のWOLVERINEは結構好きだな。Jim Leeもどきなのが気になるな。もう少し自分なりの味を追求してほしい。
そして、NM 23号の画は先月に続きSteve Kurthが担当している。相変わらずSteveの画はムラがある。今回はSteveの画の表紙の方が好きなのでこちらを添付画像とした。ROGUEとMAGNETOの間の愛(?この辺は良くわからん。)を描いている画だ。
ミュータントの一人Kitty Prydeが超能力による力のバリアで守られている街Fortress Xの外へ行ったがその外には何もなかった。最初はその意味が良くわからなかった。んーん。うすぼんやりとだが、話が繋がってきた。どうやらこのAge of Xの世界。誰かが、ミュータント達を一つの世界に閉じ込めたみたいな感じがしてきた。マーベルのヒーローの活躍するEarth 616とは全く別の世界だと思っていたのだが、どうもそうとは言えなくなってきたね。最初に大々的に別冊のAge of X AlphaでAge of Xの世界およびキャラクターを紹介したのは、読者を欺く罠だったのか。
この世界のROGUE(Legacy もしくはReaperと名乗っている)や他のミュータントも微かな記憶が残っている。鍵を握るのはCharles Xavier。そしてGAMBITよROGUEもNM23号では、事実をつかんだようだ。
一方、WOLVERINEやCYCLOPS(この世界ではBasiliskと名乗っている)も、何かがおかしいことに気付いたようだ。
まず、最大の謎は、誰がどのような目的で、ミュータント達をこの小さな世界に閉じ込めているかだ。(Charlesは “She”と言っているが。)それから、前述のAge of X Alphaの中で紹介されたミュータント達の生立ちは、この世界のミュータントの脳に刷り込まれた偽の記憶なのか。来月号に謎解きは続く。(実際その来月号は、もう到着しているのだが、他の雑誌を先に読まないといけないので、後のお楽しみ。)
余談だが、よくわからないミュータントが結構いるな。あまりにミュータントが多すぎて、覚えきれない。砂嵐のミュータントって今まで出てきたっけ?他にもコスチュームが変わって認識できないやつらがいる。