ここ数週間X-MENのことを書いてなかった。Uncanny X-MEN 497号。
表紙が良い。表紙画は中身の画も担当しているMike Choi。X-MENのロゴ、着ているファッション、色使いのセンスがサイケな感じ。最近会社の女性の服に対してサイケと評したばかり。今サイケが復活しているのか。サイケとは新明解国語辞典によれば、「麻薬を飲んだ時の、幻覚を伴う恍惚とした状態の意」とのこと。死後だと思ってたけど、また使える。何故表紙がサイケかというと、ANGEL、HEPZIBAH、CYCLOPS、EMMAがサンフランシスコにあるヒッピー・カルトの街でのエピソードだからだ。
作品中、1969年にタイムスリップしたような街という台詞がある。個人的にはサイケというとJimi HendrixやCream をイメージする。Creamは1969年の前に解散しちゃうけど、まさに、そのころ活躍した音楽家だ。
あとサイケ的というと、映画Austin PowersのャXターもそうだな。観たことないけど。1960年代に始まったJames Bondシリーズを意識したコメディだよね。
気になっているのはEMMAが表紙でやっているピースサイン。日本の子供は写真に撮られる時必ずやるが、ちゃんとこれには意味がある。ベトナム戦争があった時代で、このサイン戦争に対する反対を主張するサインだ。軽々しく使っちゃいけないと思い、自分の子供にはさせないようにしている。
粗筋はCAPTAIN AMERICも担当しているEd Brubaker。ちなみにWOLVERINE、NIGHTCRAWLER、COLOSSUSはロシアの政府に捕まっている。
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