アメコミとラーメン

SPIDER-MANの17


写真は8月の終わりに到着した中のThe Sensational SPIDER-MAN 29号の表紙。 (いつも月の終わりに御用達の漫画屋から新刊本が送られてくる。)

1990年代にAlex Rossという画家がアメコミにPainted Artを定着させた。それまでもGraphic Novelという形でPainted Artはあったけど、あくまでも単価が高い作品の話。おそらく2000年に入ってからだと思うけど、$2.99で売っている普通の雑誌にもその流れが押し寄せてきている。一つの理由は印刷されている紙にある。1970年代から80年代にかけての発売されていた雑誌の紙の質は無茶苦茶悪い。わら半紙みたいだ。しかし今の雑誌の紙はつるつるできれい。また印刷の技術も高くなっていて、細かい筆や色使いが映える。今回のこの作品の画家Clayton Crainの画もPainted Artで非常に質が高い。

内容はSPIDER-MAN ことPeter Parkerが主人公ではなく、彼の高校での教え子から見たMr. Parker(パーカー先生)。(洋の東西を問わず、先生が一番最初の授業で自分自身を生徒に紹介するとき、黒板に自分の名前を書く。坂本金八しかり、Peter Parkerしかり。)一話完結の話だが、内容も良い。(ネタバレになるので書けない。)

一点、先週のX-MENその17で訂正。COLOSSUSはX-MEN3で初登場ではなく、X2にも出てきてたね。
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