日本の朝飯が食べたくなり、ありのーままのー日本の定食屋さんへ。

江戸東京博物館の裏手にあります。コインパーキングが目の前にあるのでクルマでも。

店構えも相変わらず、ありのまま。

メニューw ありのまま。
あるものしか無いし、あるべきものがある。
東京都民生食堂指定要綱。たった一世代前、自分の両親が子供の頃、米も食材も足りない、たべることさえ満足にできない時代。
「低所得者であって常時外食するものに対して、低廉で栄養価の高い食事を供食するとともに、災害時における一般都民に対する供食事業を円滑に進める」
「朝、昼、夕の三食を供食する」
「常に良心的で、一般市価より低廉な価格で供食する」

前回、魚二種食べずに後悔したので、今日は魚ダブル定食をアレンジ。赤魚とサバ。魚は300円均一、二種で600円、これに大盛りライスと味噌汁付けて締めて850円。ありのままの味、プライスレス。

ありのままの、真っ当な日本のご飯。

孝行したいときに親は亡し、という。月よしをはじめ、東京(というより日本の?)の大衆食堂は、ファーストフードのチェーン店に押され、どんどん閉店している。
ありのままの日本のご飯食べたい人は、お早めに。