一笑一杯

人生は勝ったり負けたり。焦らず楽しい人生送りましょう。

同級生がLINEで....

2018-10-11 11:19:01 | ともだち
そんなに仲が良かったクラスではなかった。中学の頃はホントに純粋で卒業の時は涙を流して二度とこんなクラスには出会えないと思いつつ、その気分のまま高校へ入学。この反動か否かさっぱり合わない高校生活。

何か将来に向かって熱く燃える様な趣味、大きな目標が無いクラスの人の反応が当時はたまらなく嫌いだった。
そして自分といえば「剣道」に明け暮れインターハイ目標に勉強どころでもなかった。部活もせずいわゆる「帰宅部」の連中が羨ましかった。

もしかして商業科に入学した事そのものが俺は間違っていたのかもしれないが、そろばん、商業実践、簿記検定、全く興味の湧かないことばかりばかり....。文化祭ともなればクラスの誰かがバザーの提案したり企画好きな人が誰かしらクラスにいるものだが率先してリーダーシップとる人が居なかったのだ。そして無味乾燥な3年間が終わった。


そして卒業して42年が過ぎた。その間二度ほどクラス会。たまに開かれるものだから新鮮そのもの。高校の時は感じなかったが意外とイイ人ばかり。3年間共にしていたが俺自身が溶け込んでいなかったことに気づいた。
40人のクラスの半分、20人それぞれの想いが今LINEで結ばれた。勿論会話に入れず読むだけの人もいる。
2019年にクラス会が「還暦」と共に行うことが決まった。
数少ない写真を持ち寄りアルバムを作る事にした。いい仲間に出会えたと感謝したい。時が自分を変えたのかもしれない。介護を抱えた連中もいる。ぶちまけて笑いに変えようじゃないか。

困ったものだ

2018-10-05 02:50:08 | 生き方
楽しいことばかりじゃないこの人生。仁川だったり、箱根だったり、今年は還暦にかこつけて時間と費用の許す限り遊ばせて貰った。
その影には介護認定2のオヤジにはショートスティに言わば「避難」してもらい、色々な人に手をかけてもらい行けたのが事実。感謝に堪えない。

しかし最近というか、最初からに近いがショートスティにオヤジが行きたがらない。
一番の理由は「話し相手が居ない」事に尽きる。
86歳にもなれば男は痴呆でもなく、病気で伏せることもなく、自力で歩行する人が少ないのか、周りは圧倒的に女性が多い。話の内容が合わないのだ。どちらかというと自慢話の多い親父には反応が無い場が苦痛で苦痛で仕方がないのだ。

女性との平均寿命はおそらく5歳は違うと考えれば、2割以下しか男性が入居して来ないのだ。これは施設を変えても同じ事なのだろうか....頭の痛い問題です。
ある意味介護も介護する側の自由時間を奪い、行動を狭める事になり、それを親孝行と観るのか否か....
生きていくというのは感謝と尊厳といろんな複雑な感情が絡むものだとつくづく思います。