ペットコミュニケーション a-luna

暮らしの中で思う事、感じた事など気ままにかいていきます。
気が向いたら遊びに来てください♪

ご長寿ワンコ

2008-09-15 10:30:58 | ペットコミュニケーション 
連休ですね~、今日は最終日…いかが過ごされていますか?

私の連休は1日ずれて明日まであります。
といって特に予定もないんですよね~。

先日は18歳のワンコのコミュニケーションをしました。
18歳…凄いですよね~

白くて小さめなMIXの女の子ですが、とても穏やかな表情の子でした。
もう具合が悪く寝たきりなのですが、今の自分の状況を受け入れあるがままにそこにいました。

身体を触ると痩せていて硬いのです。寝たきりだし年齢的なこともあるのでしょうが生体エネルギーはとても低かったのです。

コミュニケーションの前にまずはペアのエッセンスでエネルギーをあげます。
そして手足からワンネスディクシャのエネルギーを入れ、それを各臓器、身体全体へと広げました。

小さな可愛い尻尾の先はもう毛も無く色も変わり硬く干からびたように見えます。身体も冷たいので血液が全体へ回らないのでしょうね。

獣医さんにも、もう何も出来ないと言われたそうです

エネルギーを身体に回し、全身の調整をしている間とても気持ち良さそうにしていました。
硬かった身体も柔らかくなり始め身体もポカポカ温かくなってきました。

そして小さな尻尾がピクピク動き出しました
ご家族はその様子をみてとてもビックリされていました。
尻尾が動く事なんてなかったそうです。

可愛く小さく揺れる尻尾に喜んでいるのが感じられます

コミュニケーションでは18年間自分が感じていた疑問や寂しさが出てきました。
自分が家族にとって必要な存在なのか?いることが迷惑なのではないか?と。

いつも自分のいる場所がベランダなので、今玄関で寝かされている事にもとても気を使っていて、家族が来ると顔を上げ立ち上がろうとします。

でももうそんな元気ないはず… 

彼女のご主人様はその家の息子さん、小学生の時貰って来たそうです。
でも世話をしたのは最初だけ…そのうち世話はお母さんの役目になりました。
お父さんを早くに亡くされたそうで寂しさが埋められれば、とお母さんは思ったそうです。

その息子さんももう家にはいません。

お母さんの中には世話をしながら「息子の犬なのに…」という思いがずっとあったそうです。
その気持ちは勿論伝わっていたんですね
世話をされながらも愛情を感じる事が出来なかった…いつしか最低限の世話になり一人寂しかった…と話していました。

その子からの話を聞き、ご家族はやっと気づきました。
自分も同じように寂しかった事、そしてそれをその子で癒してもらっていた時期があった事、絆の意味…。

もっと早く気付いてあげられれば…って何回も言っていましたが、ご家族にとっては今が時期なのでしょう。
伺ってから2時間、心も身体も楽になったのかすやすや寝てしまいました
普段は人がいたり話し声がしていると熟睡はしない子なんだそうです。

今は回りに人がいて喋り声が聞こえているのに、目を開けようともしません。
ゆっくり大きく動く胸が安心した様子を伝えています。

動物を飼う環境は様々…それぞれの事情で違います。良い、悪いはありません。
ただどんな環境でもその子としっかり向き合い、心と心が通じていればそれが強い絆になるんだと思います。

動物に感情があり、人間と同じように家族として繋がりたい…そう思っていることをもっと認識していたら違う18年間になったのかもしれません。

でも今、気付いたのですから此処から先少しでも幸せな気持ちになって欲しい、ご家族と過ごして欲しいそう思いました。

今回もまたワンコに教えられました。いつもありがとう





 


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