「黄金の林檎」とは
ギリシア神話に出てくる
楽園の果実です。
西の海上にあるとされる
楽園・・・「ヘスペリデスの園」*1
そこに、黄金の林檎を実らせる
樹木があります。
それは、女神ヘラが、ゼウスと結婚したときに
お祝いに女神ガイアから贈られたもので
ヘラは、これを楽園におき
ヘスペリデスの乙女たちに林檎の世話を
大蛇ラドンに林檎の守護を
それぞれ命じたとされています。
蛇に護られつつ
乙女たちは林檎の樹のそばで
歌い踊り、平和に過ごしていたといいます。*2
そして、黄金の林檎は
ときおり楽園を訪れる
英雄や冒険者たちに
褒美として振るまわれたといいます。
物の本によると
この林檎は
「歓喜の象徴」
なのだとか。
リンゴの樹そのものにも
「人間の幸福、生きる喜び」
という意味があるのだそうです。
自分でギルドを立ち上げようと決めたとき
ギルドの名称として、
いくつかの単語が脳裏に浮かびましたが
中でも強く思い起こされたのが、
この「黄金の林檎」でした。
いろんな単語を思い起こし、
口の中で唱えてみるのですが
どういうわけか、
いつしか、この「黄金の林檎」に
戻ってしまっている。
で、調べてみて
リンゴの意味するところを知って決めました。
私は、クロノスというゲームを愉しみたい。
そこでのプレイを楽しみ、
そこで出合った人たちとともに
一つ一つの達成を
獲得を、
喜びあい、祝福しあいたい。
どうせギルドを作るなら
そうするための人の集まりにしたい・・・
そのためのギルドの名称として
喜びのシンボルだという
「黄金の林檎」こそが
相応しいのではないか・・・・
あと、リンゴの樹は
「統一性」
の象徴でもあるのだそうです。
(多様性のシンボルは、ザクロなんですって)
別に、ギルドのみんなが
一糸乱れず、右向け右と動く、てんじゃなく
地上に見える枝ぶりは
てんでばらばらに天を目指しているようでも
根っこのところでは一つ、
そんな具合に、
一見バラバラでも、
いざというとき、一つにまとまれる、
そんなグループであれば・・・
そんな思いもございます。^^
問題は、
この「黄金の林檎」は、
あのトロイ戦争のきっかけになった
「不和の林檎」でもあって・・・
それがため不和や嫉妬の象徴でもあるのですが・・
(あるいは、聖書のイブの話から、
罪の果実ともいわれてますが)
まぁ、そういう林檎の暗黒面には
出来る限りもっていかないよう、
注意したいものですハイ。^^;
まあ、見る人によっては
妄想に近い思い込みかもしれませんが
決めました。^^
夏至の夜、
私はギルドを立ち上げました。
ギルド「黄金の林檎」
よろしくおねがいします。^^
*1 ヘスペリスとも。
「黄昏の国」の意味。
ヘスペリデスとは、黄金の林檎を
世話する乙女たちのことで、
直訳すると
「黄昏の国の乙女たち」。
*2 この平和は、
ヘラクレスが、ラドンを殺し
黄金の林檎を奪うまで続きました。
のちに奪われた林檎は女神アテナが
取り戻したといわれますが、
聖なる蛇ラドンのご冥福をお祈りします。
ギリシア神話に出てくる
楽園の果実です。
西の海上にあるとされる
楽園・・・「ヘスペリデスの園」*1
そこに、黄金の林檎を実らせる
樹木があります。
それは、女神ヘラが、ゼウスと結婚したときに
お祝いに女神ガイアから贈られたもので
ヘラは、これを楽園におき
ヘスペリデスの乙女たちに林檎の世話を
大蛇ラドンに林檎の守護を
それぞれ命じたとされています。
蛇に護られつつ
乙女たちは林檎の樹のそばで
歌い踊り、平和に過ごしていたといいます。*2
そして、黄金の林檎は
ときおり楽園を訪れる
英雄や冒険者たちに
褒美として振るまわれたといいます。
物の本によると
この林檎は
「歓喜の象徴」
なのだとか。
リンゴの樹そのものにも
「人間の幸福、生きる喜び」
という意味があるのだそうです。
自分でギルドを立ち上げようと決めたとき
ギルドの名称として、
いくつかの単語が脳裏に浮かびましたが
中でも強く思い起こされたのが、
この「黄金の林檎」でした。
いろんな単語を思い起こし、
口の中で唱えてみるのですが
どういうわけか、
いつしか、この「黄金の林檎」に
戻ってしまっている。
で、調べてみて
リンゴの意味するところを知って決めました。
私は、クロノスというゲームを愉しみたい。
そこでのプレイを楽しみ、
そこで出合った人たちとともに
一つ一つの達成を
獲得を、
喜びあい、祝福しあいたい。
どうせギルドを作るなら
そうするための人の集まりにしたい・・・
そのためのギルドの名称として
喜びのシンボルだという
「黄金の林檎」こそが
相応しいのではないか・・・・
あと、リンゴの樹は
「統一性」
の象徴でもあるのだそうです。
(多様性のシンボルは、ザクロなんですって)
別に、ギルドのみんなが
一糸乱れず、右向け右と動く、てんじゃなく
地上に見える枝ぶりは
てんでばらばらに天を目指しているようでも
根っこのところでは一つ、
そんな具合に、
一見バラバラでも、
いざというとき、一つにまとまれる、
そんなグループであれば・・・
そんな思いもございます。^^
問題は、
この「黄金の林檎」は、
あのトロイ戦争のきっかけになった
「不和の林檎」でもあって・・・
それがため不和や嫉妬の象徴でもあるのですが・・
(あるいは、聖書のイブの話から、
罪の果実ともいわれてますが)
まぁ、そういう林檎の暗黒面には
出来る限りもっていかないよう、
注意したいものですハイ。^^;
まあ、見る人によっては
妄想に近い思い込みかもしれませんが
決めました。^^
夏至の夜、
私はギルドを立ち上げました。
ギルド「黄金の林檎」
よろしくおねがいします。^^
*1 ヘスペリスとも。
「黄昏の国」の意味。
ヘスペリデスとは、黄金の林檎を
世話する乙女たちのことで、
直訳すると
「黄昏の国の乙女たち」。
*2 この平和は、
ヘラクレスが、ラドンを殺し
黄金の林檎を奪うまで続きました。
のちに奪われた林檎は女神アテナが
取り戻したといわれますが、
聖なる蛇ラドンのご冥福をお祈りします。