名東区・星ヶ丘ピアノ教室/リトミック/フルート/アレグロ・ミュージックスクール

名古屋市名東区平和が丘のピアノ・リトミック・フルート教室♪

2017年ピティナ

2017-06-19 08:04:19 | コンクール
全国的には5月末から始まったピティナピアノコンペティションですが、当教室の生徒さんは6月17日、18日から出場し始めています。

5人の審査員の先生が、芸術点、技術点などの総合で点数を出して、その平均点で上位3分の1の出場者が地区本選に出場できます。

地区予選を通過した生徒さんも、残念ながら通過できていない生徒さんもいます。
まだまだこれから8月まで続きますが、結果に一喜一憂せず、曲に真摯に向き合って欲しいと思います。

出場した生徒さんには、努力は無駄にならないし、自分の力になることを学んで欲しいと思います。

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バッハのいろは

2017-06-15 13:25:14 | セミナー
以前に、桐朋音楽高校受験を志していた生徒さんから、バッハを演奏する時、楽譜にはスラーやスタッカートが書かれていないから、どう弾けばいいかわからなくて苦手です、と言っていたことがありました。

そうなんです。何も書かれていないから、何も表情をつけなくて良い、ということではなくて、楽譜を読み取って表現していく。こういうことがバッハの曲を演奏する時には必要とされます。

その頃の私の指導は、曲を分析して、それを音に現していく、というようにしていたので、バッハの演奏法もそれなりに伝授していたつもりです。
でも、彼女にとっては、腑に落ちないところもあったのでしょう。


昨日は、赤松林太郎先生の「バッハのいろは」という講座を聴講してきました。
赤松先生は豊富な知識をお持ちで、バロック時代の音楽にいたるまでの時代の流れや、バロック時代の音楽の特徴など教えていただきました。
そして、そのことによって、楽譜に書かれていないスラーやスタッカートをどう演奏するか、テンポ設定をどうするかが、暗号を読み解くように演奏することができることを知りました。

講座を聴講することで、バッハを演奏することがより楽しくなってきました。

午後には、バッハのインヴェンションを弾いている生徒さんがレッスンに来たので、早速、生徒さんと一緒にもう一度楽譜を読み直しました。
よりバッハらしい演奏になったのではと思います。

バッハが苦手と言っていた生徒さんは、桐朋高校の音楽科に合格して、今は、桐朋学園大学ピアノ科に通っています。
この生徒さんとも、きっと夏休みには会えるので、またバッハの話をしてみたいと思います♫



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