第6回バスティンピアノコンクール

2015年10月10.11日に、名東文化小劇場にて、バスティンピアノコンクール名古屋地区予選が行われました。

今年は、鈴村哲平君が出場して、優秀賞を受賞することができました。

このコンクールは、バスティンという作曲家が作曲した曲、もしくは、バスティンが編集した曲集から選曲して、課題曲と自由曲2曲を演奏することになっています。

バスティンは、ピアノを習い始めた導入期の子供たちが楽しくピアノを演奏できる曲をたくさん作っています。
バスティンはアメリカ人ですが、ピアノを始めたばかりの導入期から初級レベルになるまでに必要な音楽的な知識を系統立ててテキストにまとめていてわかりやすいので、日本語に訳された楽譜など数多くあります。

また、日本語に訳されていない楽譜も日本で手に入れやすいので、どんな曲があるのかレッスンや発表会などでよく使用していますが、とても素敵な曲がいっぱいあります。

今回のコンクールでは、バスティンの魅力を引き出すような演奏がたくさんありました。そして、私が知らない曲も何曲かあって、ワクワクしながら聴くことができました。

12月には全国大会があり、哲平君も出場する予定です。
どんなバスティンワールドになるのか、楽しみです♫

長野県ピアノコンクール

10月3日(土)に、長野県ピアノコンクール本選が松本市にあるまつもと市民芸術館主ホールで行われました。


当教室の講師が指導している加藤優和ちゃんが予選を通過して本選に出場し、奨励賞をいただくことができました。
おめでとう(*^_^*)

課題曲はグリーグの抒情小曲集から『トロルドハウゲンの婚礼の日』でした。

結婚式の情景がスッと思い浮かべられるような、楽しく陽気で幸せな雰囲気いっぱいの曲ですが、技術的に難しいところが多々あり、しかもこの曲集の中では長い曲の一つで、最後まで集中力を切らさずに弾ききることも大変でした。

優和ちゃんには、「最後まで幸せな結婚式を表現してね！」と言っていましたが、レッスンでは、結婚式ぶち壊し・・・な演奏になってしまうこともあり、コンクールの直前まで、丁寧に音を作っていくことを確認しました。

コンクールでは、幸せな時間を過ごすことができました♡

通常土曜日はレッスン日のため、コンクールには聴きに行くことができませんが、この日は別の色々な行事があったようで、レッスンを欠席した生徒さんが何人かいたため、時間調整して聴きに行ってくることができ、たくさんの熱演を聴くことができました。