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くらかけ豆

2010年01月11日 | 
信州から鞍掛豆が届いたので、さっそく茹でることに。

鞍掛豆は僕の生まれ故郷の長野県を原産地とする青大豆の一種で、
信州では正月には毎日と言っていいぐらい、よく食べていました。

鞍掛豆は、ちょうど馬の背に鞍をかけたような黒い斑点が特徴で、
その名がついたということですが、
他の地方ではあまり見かけることがありませんね。

正月になるとこの味が恋しくて、送ってもらうことになります。

6~8時間ぐらい水に浸し、その後茹でるだけなんですが、
これに醤油をかけて食べると、独特な甘みのある香ばしい味がしてたまらないんです。

ゆで加減は、今回の豆の場合沸騰してから弱火で5分程度。
枝豆を茹でるのと同じ感覚で固めに上げた方が美味しいんですが、
もう少し茹でた方がいかななんて迷っているうちに
茹ですぎてしまい悔しい思いをすることもあります。

パスタも枝豆も、そして鞍掛豆も茹で過ぎには注意です。

そういえば、信州ではこの鞍掛豆と野沢菜を一緒に食べると鴨肉の味がする、
なんていう噂があり、時々そんな食べ方をしたことがありますが、
それが鴨肉の味なのかはよくわかりませんでした。
でも、これを食べながらビールを一杯なんて言うのはすごくイケているんですよ。

信州で食べるような美味しい野沢菜はなかなか食べることができませんが、
きょうは、この鞍掛豆に醤油をちょっとたらして、ビールのつまみとします。


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