すっかり春らしくなり、さすがにもう雪も降らないだろうという事で、
今日冬タイヤから夏タイヤに履き替えました。
その時、交換をお願いしたカー用品店の人から夏タイヤがひび割れているんで
新しいタイヤに換えた方がいいんじゃないかとアドバイスがありました。
だけど、そのタイヤって3年半ぐらい前に換えたばかりだし、
溝も十分あったので疑問を感じ、確認させてもらいました。
そしたら、たしかに一本のタイヤの側面にひび割れが出ていました。
しかし、そのタイヤの溝自体は十分に残っているし、
しかも他の三本はひび割れさえしていない。
改めてタイヤの側面に表記されている製造年月日を確認すると、
劣化していたタイヤだけ2005年製でした。
他の三本は2007年製。
そのタイヤを交換したのは2008年だから、
劣化した一本だけが、購入した時点で三年落ちだったということになります。
僕の場合冬の間はスタッドレスタイヤを使用しているので、
夏タイヤの使用期間は少ない。
しかも最近は走行距離自体も少ないので、
タイヤの消耗も微々たるはずなんです。
ということは、タイヤの交換時期はゴムの経年劣化次第ということなんですね。
一般的にタイヤの賞味期限は5~7年程度と言われていますから、
買った時点で3年落ちという事は・・・
しかも4本のうち一本だけ製造が古かったとは・・
そのタイヤを買った大手タイヤメーカーの直販店の事を思い出してムッとしましたが、
とりあえずは仕方ないので、タイヤを替える事にしました。
スーパーで肉や魚を買う時は賞味期限に気をつけるようにしてますが、
タイヤを買うときに製造年月日を気にする事は無かった。
でも、実はタイヤの製造年月日は重要なんですね。
しかも、夏タイヤと冬タイヤを履き替える人にとっては、
ぞれぞれのタイヤの走行距離は少ない。
それほど走っていなくても、年月だけでゴムは劣化しちゃう。
ということは、製造年月日は商品情報として重要となりますね。
そんなことを考えながら、僕なりの結論はこんなです。
「一年中使えるスタッドレスタイヤ」!!
これがあれば季節ごとに交換する必要も無いし、
ゴムの時間劣化に対しても、目一杯使用する事ができるから効率的だし・・・
最近のスタッドレスは、ドライ路面で使っても不便を感じないレベルだから、
オールシーズンの設定もそんなに無謀な発想じゃないような気がする。
タイヤメーカーの商売的には???かもしれないけど、
本格的オールシーズンタイヤは、特に冬タイヤが必要なエリアのユーザーには、
猛烈に支持されるんじゃないか思いましたが・・・
プロなら、同じ製造年月のタイヤで、揃えて交換して欲しいですよね。
そうでなければ、それなりの説明をしてとか。
実は、以前、ミシュランのSX-GTをフロントに、
Precedaをリアに履いていた時期があります。
出先でSX-GTの1本がパンクで修理不能だったので、
急遽、某国産メーカーの名前を冠した、初めてのお店で、
2本交換してもらったことがあります。
一週間後にふと気づいたいのですが、
2本が新品のそのブランドのタイヤ、
残り2本がSX-GT+Precedaだったのです(汗)
気づいてすぐに電話しましたが、
残して欲しかったPrecedaは、すでに廃棄済みでした。
その後、それなりの対応をしてもらいましたが、
プロとして恥ずかしいですよね。
今回タイヤを交換してもらったカー用品店の人が言ってたけど、
四本のタイヤのうち一部が古いタイヤの場合って、
時々あるそうです。
タイヤ買う時点で自分で確認するしかないようですね。
ちなみに、今回買ったタイヤは一応確認しましたが、
三本は昨年の製造で、一本だけ今年の製造でした。。。。