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イケる…らしい

2017年6月18日/京都にて

 

高温注意報が発令されたアルアル地方です

ほんとに暑い

玄関のドアを開けても

外へは出ないアルファです

余りの暑さに

身の危険を感じているのかも

毎日続く酷暑で

それでなくても

食欲が落ちる時期ですが

相も変わらず

彼にご飯を食べさせるのに苦労しています

子ども達も

こうして協力してくれたり

メイドも

まさしく手ずから

彼の食欲をうながします^^

全く以て困ったもんです

そんな時

友人が

プレミアムな犬のステーキを

プレゼントしてくれました

半分切って

恐る恐る

トッピングしてみると

もう食いつき抜群で

あっという間に完食!

うっそーと目が回りました(*_*)

宣伝する訳ではないですが

『これ、なかなかイケる』

というアルファのつぶやきが

聞こえてきそうでした

犬の食事も多岐にわたって

一昔前では考えられない食べ物が登場する

こうして

選択肢が増えれば増えるほど

フードに興味を持たないワンコを抱える飼い主は

迷路に足を又一歩踏み込むことになるのですよねぇ^^;

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落ちた…

この週末は

遠来のお客様があって少々慌ただしく

それでなくとも

日中留守をしているわたしが

終日家に居るというだけで

昼寝もせず

ウハウハしているアルファなのに

更に

落ち着かずに過ごすことになりました

結果…

夕刻

時間になっても 

散歩に行きたがらず

早々に

ベッドでこっくりこっこり

居眠りをし始めました

見ていると

頭がだんだん下方に垂れていき

時折目は開けるものの

半開き状態で

すぐまた閉じる

 もう相当眠いらしい

素直に横になればいいものを

この姿勢のままでいるから

見ている私も目が離せなくなってきます^^;

そうして

ついには

こんな風に

がくっと

頭が落ちてしまった

いや

ふか~いふか~い

眠りに落ちたというべきか…zzz

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メイドは見た…

庭の木で

セミが鳴き始めました

そろそろ梅雨明けかな

とはいうものの

外はとても暑いので

連休中もどこにも行かず

涼しい家の中で

ひたすら過ごしました

そこで

メイドは見たのです

部屋の前で

夫が出て来るのをじっと待つ彼の姿を

そして

廊下で

密かにじゃれ合う二人

互いに

暑く

いや熱く見つめ合う彼らの姿を

メイドに隠れて

実に

仲良さげ

更には

夫の後を追って

秘密の小部屋に入って行く彼の姿も

メイドは

見てしまった…

ドアは静かに閉じられ

中では

向かい合わせになって

ここでも

暑い、もとい熱い眼差しを交わす二人

in the toilet~Wow!

と言うわけで

メイドの留守中

彼らが

どんな風に過ごしているか

とって~も

よく分かった三連休でした(^o^)

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奇跡の食台その3.

 

君たち、兄弟です(^^)


あれから3ヶ月

途中経過も知らせて頂いて

更には

塗装・仕上げの工程に入るが

どうせオリジナルで作るので

高さも好きなように出来ます

わんちゃんに最適の高さを知らせて下さい

と言っても貰いました

完成しました!明日発送します


そうしてついに蘇った兄ちゃんの食台です

実は

塗装について

以前のテーブルに使っていた塗料は

とても特殊で

今は材料が手に入らない

色も違うと言われましたが

送られて来たテーブルも

なかなかの仕上がりです

高さは以前より高く23㎝にして貰いました


木製なのですが

置いた食器が滑らないように

表面には特別の塗料が施してあるようで

とてもしっとりとした手触りです

それでいて

木の独特の温かみも感じられ

実に丁寧な出来映えでした

一点の不具合もない

今は本業ではないということですが

もの作りに携わる

職人さんの心意気と製品への愛情

そして矜持さえも垣間見えました

高さもちょうどいい

ガツガツ食べてくれるといいなぁ


こうして帰ってきた兄ちゃんのテーブル

夢のようです

まさに奇跡の生還でした

-完-

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奇跡の食台その2.

梅雨の晴れ間をぬって

庭に出ても木陰に座り込んで動きません

あじぃ…

 

このボーン型の食台を製作した会社の名前は分かったものの

調べてみると会社は既になく

尋ね当てたHPも閉じられていました

しかし

こんなユニークで

飼い主の心をくすぐる犬のテーブルを思い付き

それを製品化するなんて

今更ながら

これはただ者ではないと考えました

かつての兄ちゃんの食台

 

そこで

この社名と共に“犬”と入力して検索をかけたところ

たったひとつ

ヒットしたサイトがあったのです 

それは

あるデザイナーが製作した犬のケージが

その年のグッドデザイン賞を受賞したというウェブサイトでした

もう間違いない

食台を作ったのはこの人だ!

件(くだん)のショップのオーナーさんが教えてくれた社名も

そこには掲載されていました

兄ちゃんの食台に乗って^^;

 

ドキドキしながら

次にこのデザイナーの名前で検索すると・・・

ありました!

新しく設立したらしい会社のURL

気持ちを高揚させながら

問い合わせると

この骨型のテーブルをデザインし

製品化して販売したことも

もちろん覚えていて

当時の会社はないけれど

聞いてみれば

この食卓の設計図もまだ手元にあって

しかも

製作に関わった職人さんも在社しているというではありませんか

 製作過程を知らせてくれました

 

更に高鳴る胸を押さえながら

もう一度このテーブルを作ってもらえないかと話すと

今はもう本業ではないので

仕事の傍ら手の空いた時間帯に

ということであれば

作りましょう

いつ納品できるか分からないですが

返事を貰ったのです

サクラの花がそろそろ開花する季節のことでした

-続く-

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