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大山の犬のお宿/旬香にてその1.

鳥取県大山の犬と過ごせるお宿

ホテル・旬香(しゅんか)全景

 

■2016年10月30日

午後三時も過ぎる時間帯でホテルにチェックインしましたが、5部屋ある本館は満室で、地震の影響は皆無のようでした。実際この近辺の道路や建物にも異常は無いし、考えれば、ニュースで流されるのは最も被害の大きな地域です。それも鳥取県のごく一部。何でも一絡げ(ひとからげ)にしてしまうのは良くないとは思うものの、実家のある神戸の震災を目の当たりし、更には東北や熊本の被害を見聞きすれば、この地を避けようとしたのも無理からぬことだとも…。もしも、ここで再び大きな地震が起こり、運悪く遭遇すれば、それ見たことか、と言われるのは必至だし、こうして何事もなく過ごせれば、心配しすぎだとなる…何にしても終わりよければ全て良しで、こんな時は結果論なのですよね。

部屋に入るなり冷蔵庫からビールを出して

グビッと…あー美味しっ(^^)

一度はキャンセルした部屋でしたが、そのまま空いていたのはラッキーでした。入室して思うのは、シンプルながら人間がゆったりと過ごせるスペースが確保されていて安心しました。旅行先のホテルを探すときは、内外問わず、部屋の広さを真っ先に見るのが癖になっていて、経験上20平米以下だとちょっと狭苦しい感じがします。この部屋は35平米でゆったりしている、とサイトには謳っていたのでそう心配はしてなかったのですが、現場を見るまでは…なのでした(^^)

以前あるペンションで、どう見ても二人部屋だろうにダブルブッキングでもしたか、4人一部屋に詰め込まれたことがありました。勿論犬たちも一緒です。足の踏み場もなくて、そういえば荷物は外の廊下に出したっけ…随分前の話だけれど、その時のことがふと頭によぎりました。

夕食の前菜

魚好きの主人は、刺身が薄いとぼそりとつぶやきましたが^^;

いえいえ、前菜としては十分です。新鮮で美味しかった。

鳥取和牛大和煮と松茸茶碗蒸し・大山野菜サラダ添えetc

 

そんなわけで、“看板に偽りなし”の部屋で、私たちはほっと一息つきましたが、ドッグランで駆け回ったり、周辺を散歩したりと、アルファは、初めての体験に大興奮です。余り声を発しない犬なので、無駄吠えの心配はなかったのですが、問題は夕飯時のレストラン。さて落ち着いていられるか。

隣の席のはち君

テーブルマナーは完璧でした!

ワンコ用の食事を頼めば

食べ放題のビュッフェがテーブル横に運ばれます

はち君は美味しそうに食べていましたよ

★飼い主さんにお断りをして、上記三枚の写真を撮らせて頂きました

 

アルファも私の横で…

まずまず静かにしていてくれました

何故か?

食卓で食べ物を貰う喜びを彼は知らないのです笑

だからステイするしかない(^^)

疲れもあったのでしょう、このあと、ずっと床に伏せっていました

実は、このホテルのレストランに犬を同席させるにあたっては、ワンコのドレスコードがありました(笑)タキシードや紋付き袴~では勿論なくて、犬の毛が食べ物に入らないように洋服を着せて欲しいということでした。我が家では、朝の味噌汁や珈琲に白い毛がふわっとなんていうのはざらだし、特にこの犬種の脱け毛は半端ない。他のお客様への配慮からこうした取り決めも無理からぬことだと思います。先般アルファの洋服を急遽用意したのも、このためなのでした(*^_^*)

-続く-

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