訪問ヘルパー、二足のわらじ。

介護福祉士と経理仕事を両立中。
(旧題「独学で日本語教師になる!」)

マンガが貢献?!

2006年11月30日 | ◇日本語の話


2006年11月24日(火)朝日新聞より。
「未来示す」文化に共感

マンガにつき物のオノマトペ、外国では一体どんなふうに表現されるんだろう?って疑問に思っていました。この記事によると、それらが日本語のまま残ることがあるとのことです。オノマトペの豊富さは日本独特のものだったのですね。

現地のことばに翻訳されず、日本語のオノマトペのまま残った場合、多くの読者は「?」と関心を持ちます。そこでこんな本が刊行されたそうです。
Kana de Manga」、「Kanji de Manga」。
日本のマンガがきっかけで漢字やかなに興味をもつのでしょうね。この書籍は主にアメリカで売られており、大きな反響があったようです。

以前に言語交換指導をしてみようと思っていろいろ探したんですけど、驚いたのは9割がたの人が
「日本のアニメ(マンガ)に興味があります。日本語を勉強してみたいです」
と自己紹介されていたことでした。へぇ!!今こんなに日本アニメが浸透してるんだ!と感心しました。

海外での日本語学習は90年代前半に下降したと言われますが、ここにきてアニメが橋渡しとなって日本語熱が上がってきたようです。

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この新聞記事にはアメリカ人作家ローランド・ケルツさんのコメントが載せられています。

「今日アメリカには、現代日本文化を読み解くための、大変よく知られたロゼッタストーンが三つ存在する。アニメ、マンガ、そして村上春樹の小説である」

・・・う~む、分かる気がします。村上さんは韓国でも人気ある作家の一人ですよね。
村上春樹氏はともかく、最近のマンガってどんなものが流行っているのか知りません^^; 日本語を教えるのに直接関係ないですが、この際マンガ事情を把握しておきたいなぁなんて思っています。実は、友達と「マンガ喫茶に行ってみよう!」と話しているんです。 これが2006年中のTo Do Listのひとつだと言ったら笑われますけど、私は本気ですよ(笑)



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近況

2006年11月24日 | 雑 記
こんにちは。
前回の記事からもう大分経ってしまいました・・・更新が滞ったのは、検定試験のあとしばらくテキスト等から逃げていたから(苦笑) ←この一文から、私の試験の手ごたえ(出来具合)が分かるでしょう? 一般の小説を読んだり、友達のブログに遊びに行ったり・・・という日々を過ごしておりました。

でももうすぐ12月。逃げてばかりはいかないですね。そろそろ日本語教育の世界に戻って来なければ。そう思っています。

実は最近、知人の日本語教師に誘ってもらって、某日本語学校の授業に参加してきました。上級学習者のクラスで、私は日本語母語話者としてインタビューに答えるというもの。

日本語ボランティアとして活動してみたいと思いながらも、なかなか条件が合う受け入れ先が見つからず・・・少し悩んでいたときに、前出の知人から授業参加の話をいただきました。きっと良い経験になる!と思ってすぐに承諾しました。ボランティア団体に入って教えるだけが日本語支援ではないですよね。今回の授業参加もりっぱなボランティアのひとつだと思っています。

実際に参加してみて、「こういう所で働くのも面白そうだな」と思いました。先生も生徒もみんなイキイキしていて楽しそう。やっぱり楽しく勉強できるのが良いですよね~。ただ、日本語学校で働きたければ、養成学校に行かなくてはなりませんね・・・私にそんな資金はないぞー(苦笑)

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今日、本屋で漢検のテキストを見かけました。来年2月に試験があるらしい? では受けてみようかな・・・なんて考えています^^

今後もぼちぼち更新していきますので、みなさん時々このブログも覘いてやってくださいね!