みなさま。
あと2週間で、令和最初の年が終わりますね。アルママです。
ご存知の方も多いと思います。
我が家のハイパーっ娘のティア が本年10月18日12時3分、家族が見守る中、虹の橋に向かって旅立っていきました。12歳3カ月10日でした。
昨年心臓手術を克服し、すっかり元気にお散歩できるようになり、シニアライフを満喫していこうね〜〜〜という矢先。8月31日の夜、突然てんかんのような痙攣発作が起きました。しばらくは経過観察していましたが、再び発作が起き、抗てんかん薬を飲みだしました。脳神経科の先生の診察では、症状などから進行性のもの、脳腫瘍か脳炎であろうとのことでした。何度も発作を繰り返し、左足に麻痺が残り、ほぼ目も見えなくなりました。
その後ステロイド を使って一時は、回復したかに見えたのですが、その間も発作を繰り返し、結局また元のように目も見えなくなり。。だんだんと視力が落ちていく病気ではないので、ベッドなど色々な場所を特定するのにティアなりにぐるぐる旋回しながら距離感を見つけていっている感じでした。毎朝のお散歩も距離が一気に短くなっていきました。
心臓を考えて、やってなかったMRIをしたのが、10月7日。脳腫瘍なのか脳炎なのか?治療方向も見えてくると思い、心臓手術をしたジャスミンの先生にも協力していただき、行なった結果、良性の髄膜腫であろうとのことでした。
とにかく抗てんかん薬とステロイド を使って、てんかん様発作やひどいパンティングや震えに緩和療法でがんばっていましたが、薬を増やしてもうまく効いてくれなくて。。。目はどんどん見えなくなり、15日からは眼振や寝ているとき以外は、前庭疾患のようなパニックのような、歩いては転げまわりという症状が昼夜問わずかなりひどく出ていました。亡くなる前日、ヨーグルトをちょろっと舐めたかどうか。。食事も水も取れなくなり、目は縮瞳、傾眠、昏睡状態になり。。
急変して3日目、18日にあっと言う間に虹の橋へ旅立っていきました。
ゆっくりと静かに、、、お昼のチャイムが鳴り終わり、少ししてから、、、
心臓の鼓動がなくなったティアの胸に手を当てながら、、ああ、やっと苦しくなくなったね、、と。
20日に、実家のブンタ家と一緒にお空に見送りました。
症状が出て、2か月もたたないうちに旅立ってしまったこと、わたしたちとしても、まさかと、受け入れることがなかなか難しかったのですが、ティア が最期は眠るようにいったことが救いです。でも、そこに至るまでの闘病生活はかなり過酷のものでした。ワンコも人間も。。。レイもティアの発作症状にはびっくりして怖がっていた時もありました。脳腫瘍の子が安楽死で虹の橋に、、、という話も多く聞いたくらいです。
脳神経科の先生が良性髄膜腫なので、年単位で考えてもらえれば、、、という話や、年内も大丈夫との話もあったため、心も追いついていけませんでした。症状が出る1週間前には、ブンタ家と福島にティアとラムちゃんの快気祝い旅行を元気にしてたばかりでしたし。。
思えば、ティアは今夏の途中ぐらいから、いつもより元気もなくなってはいました。視力も落ちてきてはいましたが、年齢のせいかな。。。と。いつから腫瘍があったのか、もちろん原因もわかりませんが、ティアはどんなに苦しくても辛くても最後まで懸命に生きました。生き切りました。本当に頭が下がります。いっぱい教わることばかりでした。ありがとうね、ティっちゃん。
いろいろな気持ちが入り混じった中、この2ヶ月を過ごしてきました。私事ながら、ティアが具合の悪い9月末に、父が脳梗塞で倒れたため、そちらの病院通いや看病などもあり、ティアが旅立った後もなかなかゆっくりとティアのことを考える暇もないくらい実は忙しく。。。
先週末からインフルエンザにかかり、久しぶりの自分の時間の中でティアを思い出し考えてはベッドの中でさめざめと泣いております。。
でも、ティアが旅立った時に考えていたことと同じですが、アルが亡くなったときにティア が私をなめて慰めてくれたことを思い出し、前を向いて頑張ってます。レイも多分一番寂しいはずですから、ケアを第一に過ごしていきたいと思います。レイは、やっぱり朝が寂しそうですね。。
みなさま、12年間ティアを見守ってくださり、本当にありがとうございました。
これからもレイをよろしくお願いいたします。
なお、ブログは続ける予定でおります。溜まっているネタが山ほどですが。。。
また、来年からはついにインスタも始めようかなと。
まあ、どうなるかわからないですが、よろしくお願いいたします。