わたしんちの医学革命と雑多な情報

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再々予防接種神話をcheck(見直す)

2018年12月28日 | 薬害、医療資料集

ウェブ魚拓から転載です。

以下転載


 

 

(管理者コメント) これは1980年代後半の時点でのハンス・リューシュの解釈を示したものだが、その結論は殆ど正しいと考えて良いだろう。その理由は、ワクチンの基本的な製造法に革新がないことと、ワクチンの有効性を示す確実な調査結果がその後新たには得られていないからだ。

この記事の中では特に、”予防接種が間違いなく持つ効果”は良く覚えておいて頂きたい。
すなわち


・・・

ある集団予防接種が開始されると必ずその発生率は急上昇し、その後下降して接種以前のレベルに落ち着く。

そのため、発生率をグラフにする場合、接種直後の急上昇の頂点を初年度にとれば、その後は発生率が下がっていると読めるのは当然だ

 

・・・医者や医療ジャーナリストなどが予防接種の効果を示し人々を説得しようとするのを目にしたら、

ワクチン開発以前の50年の発生率の経過を見せてくださいと

要求してみればいい。

きっとしどろもどろになるか、切れて怒り出す筈だ。彼らのウィークポイントは、予防接種推進の確たる根拠を持たないことなのだ。

 

参考資料:インフルエンザワクチンを疑え


予防接種の効果を正確に評価するのは困難である。
 
接種されたグループとされないグループを十分な人数で実験し、統計的に有意な分析結果を出すことが不可能だからである。
 
それゆえに、予防接種の効果は好意的に解釈しても、はっきりしない。
一方で「衛生」の効果ははっきりしている。


中世以降、ヨーロッパを荒廃に追い込んだ疫病の大流行が下火になった原因は、予防接種ではなく衡生観念の普及だった。
 
 
疫病が衰えを見せ始めたのは予防接種の始まる半世紀も前だった。
 
 
 
衛生観念の導入と疫病の衰退はちょうど時を同じくする。この点に関して、医学史の専門家たちの見解は一致する。

予防接種の効果の評価が暖昧であるという状況は、化学・医学・動物実験シンジケートに手前勝手な主張を言いやすくさせる。
 
つまり、
 
効果ありの統計的証明ができないということは効果なしの証明もできないということだ。
 
 
 
ところが、

手前勝手な主張も、それが大学教授、研究所長、保健官僚などから出されると、国民はその主張が事実であり真実であると頭から信じ込んでしまう。



ポリオを例にとってみよう。ポリオが予防接種によって根絶されるものではないという決定的証拠が医学文献を賑わしている。むしろ、集団接種が導入された地域ではどこでも、ぶり返し、あるいは初期増加が見られるという。この顕著な例がブラジルだろう。ブラジルでは、集団接種が始まるや否や、空前のポリオ大流行がおこったのである。にもかかわらず、このような事実は医学界では故意に無視される。
 
予防接種神話は、化学・医学シンジケートにとっては、癌鉱脈にも匹敵する確実な収入源だからである。


ジュネーブのWHO(世界保健機構)は、セービンワクチンこそがポリオ撲滅の立役者であるとするセービン自身の論文を発表し、同様の内容のソークの論文も出している。一方フランスでは、ソークワクチンもセービンワクチンも両方とも問題にされない。というのは、パスツール研究所自前のワクチンを差しおいて、よその国のワクチンにお金を出すことなど考えもしないというだけの理由である。自前のワクチンとは、研究所のかつての所長ピエール.レピンの名をとってレピンワクチンと呼ばれているもので、ソーク、セービンをはじめとするこれまでに生み出された各種のワクチンと同様、まったく無益かつ危険な代物である。
 

(管理者注:医療関係者の言が利益に基づいていることを端的に示している。WHOやFDAも同じく利益代表だということを覚えておきたい)

動物細胞から作られたこれらのワクチンが危険なのは、それが動物に由来するからに他ならない。中には発癌性が証明されたものもある。これが、ヒト細胞を使ったワクチンを生み出すきっかけとなった。このヒト細胞ワクチンには発癌性はまったくない。とは言うものの、すべてのワクチンには危険性がつきものであることは否定できない。
ヘイフリック博士によって開発された、ヒト2倍体細胞株を使ったポリオワクチンについては『罪なきものの虐殺』に詳しい。はじめから動物を使う方法が法律で禁止されておれば、このような危険のより少ないワクチンがもう何十年も前に作り出されていたことだろう・・・






アメリカでの豚インフルエンザ予防接種禍について。大流行すると宣伝されたにもかかわらず流行らず、かえって予防注射による死者が出てしまい、フォード大統領にとっては思わぬ失点になった事件である。何千人という犠牲者やその家族がアメリカ政府を相手どって訴訟をおこし、多額の補償金を勝ち取っている。
この種の予防接種禍は、医学界がその権力をほしいままにしているような国では珍しくない。毎年秋になると、ヨーロッパ中の薬屋にはこんな広告が出る。「インフルエンザの大流行間近か!予防注射を受けましょう!」。そして、宣伝に乗せられやすい人々は列をなして予防接種を受けるのである。
今では医学体制派でさえも、インフルエンザの予防注射は大きな危険が伴う割には、予防の効果がないという点を認めているのに。
1981年十月一日、フランスで開かれていた予防接種禍裁判において、パスツール研究所前所長メルシエ教授に、なぜ研究所がその無用性が広く認識されているインフルエンザワクチンの製造販売をいまだに続けているのか、という質問が向けられた。その時の教授の正直すぎるほどに正直な答である。「研究費の助けになるから」。

 
 
 
BCG
製薬業界の番犬とも言うべきマスコミが、ポリオワクチン禍の全貌を明らかにするまでには、まだ20~30年は待たねばならないだろう。しかしポリオ同様に一般的なワクチンである

結核ワクチンBCGの実態は、現在明らかにされつつある。BCGの問題がもはや無視できる段階ではなくなってしまったためである。
一九五〇年、BCGの無用性危険性を主張する医師グループの激しい反対を押し切って、フランス政府はすべての学童にBCGの接種を義務づけた。これはパスツール研究所にとっての、莫大な利益を意味した。

当時、国民にBCGを押しつけようと画策していたフランス政府のあの手この手を、医療関係者たちが記録に残している。その中でも目を引くのがマルセル・フェルー博士の『BCGの失敗』だろう。フェルー博士は小児科医で、国立医学アカデミーの会員である。・・・この中で彼は、BCG義務化の初期の頃は彼自身も関係者たちの宣伝にのせられ、自分の子供たちにもBCGを受けさせた。しかし下の子供の時には接種を拒否し、孫たちの頃には接種を妨害さえした、と綴っている。これは彼自身、そして同僚たちの経験を総合して出した結論だったという。
・・・
 
 

イギリスの製薬・医学シンジケートの御用雑誌『ニューサイエンティスト』が、七九年、「インドの裁判で結核ワクチン敗訴」という長文の記事を掲載した。インド政府が要請した調査の結果を、それまで隠していたが公表せざるを得なくなったのである・・・





インド南部で開かれた結核ワクチンBCG評価の裁判で、驚くべき事実が明るみに出された。

ワクチンは「バチルス性結核には予防効果がない」というものである。

この徹底的かつ仔細な調査は、WHOおよび米国の協力を得て、インド医学研究協議会(ICMR)が1968年から行なっていたものである


この発見によって引きおこされた現場の困惑は、次の文からも伝わってくる。このBCG裁判は昨年終了していたのであるが、その余りにも驚くべき結論のために、インド政府は、インド、WHO双方の専門家が、ニューデリーとジュネーブで数度の会合を重ね、その結論のもつ意味を十分に分析し終わるまで、発表を遅らせていた。次の文面はさらに興味深い。


BCG接種を受けたグループでの結核発病率はわずかながら、対照グループ(BCG接種をしないグループ)のそれよりも高い。ただし統計的に有意な数字とは言えない。これにより、BCGの予防効果は「ゼロ」と結論された

 

 


「統計的に有意でなどと言いわけがましく付け加えてみても、BCG未接種の人々よりも接種した人々の方が、結核罹患率が高いという事実を糊塗することはできない。

実は、この結核発生率のパターンは、


一般的伝染病発生率パターンを踏襲しているにすぎない(ただし医学界体制派はこれを見て見ぬふりを決め込んでいる)。すなわち、ある伝染病の集団予防接種が開始されると必ずその発生率は急上昇する、その後下降に転じて徐々に接種以前のレベルに落ち着くというものである。そのため、発生率をグラフにする場合、接種直後の急上昇の頂点を初年度にとれば、その後は発生率が下がっていると読める。その際初年度以前の発生率が低かったという点を指摘する人などいない。この数字のごまかしは、ポリオに関してとくに甚だしかった。ソーク、セービンワクチンが導入された時には、ヨーロッパでのポリオ流行はすでに一段落した後だった。一方、熱帯を中心とする地方では、ワクチンが用いられているにもかかわらず、あるいはワクチンが用いられているがゆえに、今日なおポリオは増加の傾向にある。(管理者注:このことは、あちらこちらとメディアで”専門家”が言っていること、例えば麻疹が絶滅出来ていない地域を示し予防接種が足りないためだ・・・が実はその正反対である可能性もあることを示している)


予防接種-追補
1978年版の『罪なきものの虐殺』で、
ポリオワクチン製造に使われるサルの腎臓に存在するsv-40ウィルスが人間に与える致命的危険性については報告したが、「9800万人に死の宣告?ポリオワクチンに脳腫瘍ウィルス発見」というさらに好ましくないニュースが追加された。フロリダ州ランタナの『ウィークリー・ワールド・ニューズ』よりの抜粋は次の通り。



専門家によれば、1950年から60年代にかけて、ポリオの予防接種を受けた9800万人のアメリカ人は、その予防接種が原因の脳腫瘍にかかる可能性があるという。・・・シカゴ大学医療センターの研究チームの報告によれば、最近になって脳腫瘍患者の持っていた同種のウィルスに発癌性物質が発見されたという。SVー40ウィルスは正常な脳や、体の他の部分から転移した脳腫瘍からは発見されていない、と研究チームの主任、ジェイコブニフクリン博士は言う。博士は「これらの結果は、SVー40がヒトの脳腫瘍の原因の有力候補であるという点を示唆している」と語った。ただしこれはまだ「予備的段階」であると念を押している。
・・・この記事は、動物実験による医学研究法が人類を病気から救済することなどまったくできず、むしろサリドマイド悲劇をはじめとする多くの薬害の例でも明らかなように、病気の直接原因を作っているという記事を再確認するものである。

1985年6月28日付『デイリーメイル』(ロンドン)の第一面「悲劇のワクチン、禁止」





五カ月の双子の兄弟が謎の死を遂げたため、2種の小児用ワクチンの調査が行なわれている。この双子は、破傷風、ジフテリア、百日咳の3種混合ワクチンの接種を受けて数時間後に死亡した。二人は同時にポリオの糖衣経口ワクチンも服用していた。(管理人注:現在ではこれらの経験を生かして接種の間隔を開けるようにされている。しかし個々の副作用は防げないし効果が無いことも改善されていない)

『ロサンジェルス・タイムズ』の記者ビル・カリーは、85年六月一日付同紙「ポリオ撲滅運動論争再燃」でこう書く。
…今日のアメリカでは、

ポリオ感染の唯一の経路は、国のポリオ撲滅運動の一環として乳幼児に投与されている経口ワクチンである
予防接種問題に造詣の深いカリーがこの長文の記事の中で、ひとつ一言い忘れていることがある。
それは、

ポリオにとくに「敏感」な人が、ポリオ・ウィルスのキャリアと接触した時にだけ感染がおこるのだという点である。ほとんどの人はポリオに「敏感」な体質ではないし、また実際ポリオは非常に稀な病気なのである(医療機関のヒマ人が統計数字をいじろうと思いつくまでは、過去においてもずっと稀な病気だった)。たとえ「敏感」な人でも、ポリオウィルスのキャリア(非常に数が少ない!)に接触しない限りは、予防接種など受けていなくとも病気にかかりはしない。ところが、「敏感」な人が予防接種を受けるということは、わざわざウイルスに接触して病気にかかるということなのである。

小児科医ロバート・メンデルスゾン博士による『消費者のための医学ニューズレター』(vol.8, No.12, 1984)の「国民の医者」より。





・・・百日咳、はしか、風疹のワクチンは、その効果のなさと副作用のひどさゆえに、破棄するのはいとも簡単なことだった。リスクが大きく益が小さいおたふく風邪のワクチンに対しては、作られた当初から、私のみならず多くの医者が馬鹿げているとの印象を抱いたものだ。ジフテリアワクチンについての論争は、過去15年間の流行で、予防接種をした人としなかった人の死亡率および症状の激しさがまったく同じだったところから、余り意味のないものになってしまった。天然痘ワクチンについては政府でさえ1970年には廃止してしまった。そしてジョナス・ソークが、アメリカでポリオに感染する一番手っ取り早い方法は、セービンワクチンを受けたばかりの子供のそばにいることだという証明をしてみせた時、私はポリオワクチンをも破棄した。しかし破傷風ワクチンについては、私はこれをかなり長い問捨てることができなかった。このワクチンヘの信仰を捨てるには段階を踏む必要があった……。



ロンドンの『サンデー・タイムズ』(1985年七月十4日付)より



スコットランドに住むリチャード・ボンスローンは現在九歳、歩くことも話すことも座ることも、頭を持ち上げることすらもできない。固形食物を咀嚼することもできず、完全な失禁状態にある。しかしリチャードは障害をもって生まれたのではなかった。「いつも笑っているほんとに可愛い赤ん坊でした」と母親のアイリス・ボンスローンは、健康で幸せだった赤ん坊時代を思い出す。一九七六年、アイリスは赤ん坊のリチャードをジフテリア・破傷風・百日咳の3種混合(DPT)予防注射を受けさせた。2度目の注射から一週間ほど経って、リチャードは最初の痙撃をおこし・・・やがて回復不可能な重度脳障害と診断された。
リチャードの他にも百日咳ワクチンによって脳障害を負ったと考えられる子供が現在約700人判明している。・・・障害の原因として、さまざまなワクチンがやり玉にあげられている。たとえばフォックス夫人の娘へレンはポリオワクチンによる脳障害だという。しかし、百日咳ワクチンが原因のケースがもっとも多い。

1985年十二月7日、アルバート・セービン博士は・・・インフルエンザワクチンが効かないという彼の主張、および抗生物質の濫用の危険性についての質問に答えて、次のように語った。
現在アメリカで実施されている大規模な

予防接種は、それが免疫を与えるはずの疾病の発生状況を顕著に改善しているとは言えないとの公式データが出ています



 

TITLE:予防接種-『罪なきものの虐殺』への追補
DATE:2018年12月17日(月)
URL:https://web.archive.org/web/20150508053855/http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/iryousangyouhanzai/127yobousesshu.htm




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