こんにちは。秋田県で薪ストーブ、暖炉、融雪システム、太陽光発電システムの販売工事をしております
秋田雪国科学の佐藤です。
またまた久々の投稿になってしまいました。史上最高積雪を記録した今年は、雪害により破損してしまった屋根の修理などの工事がとても多く、6月中旬になった今でもまた修理が完了していない屋根があります。お待たせ頂いているお客様には、大変ご迷惑をお掛けしておりますが、只今、幣社屋根工事、板金工事部門、一所懸命作業しておりますので、よろしくお願い致します。
さて、今日は「管内の発電所の状況及び今後の需給見通しについて」の説明を聞くため、東北電力横手営業所へ行ってまいりました。私が会長を拝命しています「秋田県電気融雪協議会」が会員に呼びかけた説明会ですが、東京電力様のニュースは連日マスコミにより報道されていますが、実は東北電力様の発電所はまさに「太平洋側がほぼ全滅」状態で、深刻な状況です。
東北電力様の太平洋側にある発電所の内、現在運転中なのが八戸火力(25万KW)のみで、東通原発(110万KW)が停止中(定期検査)女川原発(217.4万KW)が自動停止、新仙台火力(95万KW)、相馬共同火力(半量:100万KW)、原町火力(200万KW)、常磐共同火力(半量:81.25KW)などの火力発電所が被災しており、復旧の見通しが立っていないということです。
現在、日本海側にある能代火力(120万KW)、秋田火力(130万KW)、酒田火力(70万KW)、東新潟火力(481KW)、新潟火力(25万KW)などをフル稼働させている状況で、この夏の供給力の見通しが1,230万KWだそうです。現時点でのこの夏のピーク時の想定需要が1,300~1,380KWですから、明らかに供給が足りない状況にあるのです。ちなみに昨年並みの猛暑になった場合の想定需要が1,480万KWです。
私は最初、この話を聞いたときショックを受けました。ここまで深刻な状況とは知らなかったからです。
そして、ぜひこの現状を皆さんに知って頂きたいと思いました。なぜなら、電気は重要なライフラインであり、全ての産業のもとであり、私たちの生活になくてはならないものです。計画停電は絶対に避けなければならないと思います。
その為には、小さくてもひとりひとりの節電への取り組みが大事になってきます。エアコンの設定温度を上げる、家族は出来るだけひとつの部屋に集り不要な電気は消す、ウォシュレットの温水を止める、暖房便座を止める、待機電力を減らす為コンセントを抜く、冷蔵庫の設定温度を中にする、電気ポットを止めるなど家庭でも様々な取組みが出来ます。また、夏場の電力需要のピークは午後1時~3時くらいになりますので、洗濯や掃除などは夜や早朝に行い、日中はなるべく電気を使用しないなどの工夫も必要です。さらには電球→蛍光灯→LED照明へ、電気温水器はエコキュートへ交換、古い効率の悪いエアコンは最新の高効率のものに交換するなど、積極的に省エネ機器へ交換する取組みも促進する必要があるでしょう。
一人ひとりが出来ることからはじめてコツコツと・・・それがとても大事なんだとつくづく思った今日の説明会でした。
まずは自分から取り組みます。
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