特定非営利活動法人秋田たすけあいネットあゆむ

フードバンク・無償の学習塾・こどもの第三の居場所フリースクール・こども食堂・居住支援・DVシェルター・緊急宿泊所

居場所をなくした人への支援

2023-01-29 11:55:14 | 活動報告
家族間トラブルや虐待、DV、解雇等、さまざまな理由で住むところがない人への支援をおこなっています。
DVシェルターは2019年に開設しています。昨年から緊急宿泊所、親子で避難する宿泊所も開設しました。
緊急宿泊所は常に満室状態ですが、自立に向けて伴走支援もおこなっています。

相談→緊急宿泊所入居→関係各所同行支援→緊急宿泊所から定住先引越支援→自立に向けて生活支援
その他にも食糧支援、日用品、衣類、就職等も支援。

家族間トラブルや家族からの虐待、パートナーからのDV、虐待、孤立、行き場がない方、ご相談ください。
電話018-862-6777月曜日から金曜日10時00分~17時00分


・居住支援法人とは、国土交通省からの認可を受け、おこなっている支援です。


フードバンク活動

2023-01-25 18:15:56 | 活動報告
長引くコロナや物価高騰、景気低迷等で困窮世帯が増えていますが、食品ロスの有効活用というフードバンクには食品の寄付が減っています。
食糧支援の世帯は急増なのに、支援物資が集まらない状況に直面しています。
今年度は20トンを超えています。学生への支援や母子支援施設、ひとり親世帯を中心に支援をおこなっています。
追いつかなくなった支援物資は今年度「補正予算」の採択を受け、購入しています。特にレトルトやインスタント食品、缶詰は購入する機会が増えました。
食糧支援をおこなう団体に食品が集まらないという事は、このままの状況が続けば、手元にある食品しか支援できなくなる日が来るかもしれないとい危機感があります。
企業は「食品ロス」に取り組んでいます。特に企業からの食品寄付が減っています。
秋田県全域に「宅配」で送っていますが、宅配料金の捻出にも苦慮しています。
活動を継続していくためのいろいろ努力はしていますが、今後の支援体制も変えていかなければならない時期に来ています。
活動に対し、多くの皆さまのご協力をお願い致します。

お弁当配布

2023-01-21 02:12:58 | 活動報告
1月のお弁当配布は6日と13日。
コロナで集まってワイワイ食事ができなくなり、お弁当配布に切替えて3年になりました。
コロナや物価高騰、戦争や地球規模の温暖化等、先の見えない不安な材料しかありませんが、今できる事をできる範囲で取組みたいと思っています。
毎月牛丼130食提供いただいている吉野家様の1月の提供日は19日です。事前に予約された方は川尻店に受取に行って下さい。


食糧支援 1月

2023-01-15 23:52:12 | 活動報告
毎月ひとり親世帯を中心に定期的な食糧支援をおこなっています。その他母子支援施設、福祉施設、他のNPO、団体、学生に物資を提供しています。
長引くコロナと物価高騰で困窮世帯が増え、食糧支援数も増加していますが、SDGsに取り組む企業は食品ロス削減の結果、フードバンク団体への寄付が減りました。
食品ロス削減は取り組んできた課題ですが、食品ロス有効活用も同時におこなってきました。その食品ロス削減で食糧支援活動が出来なくなってきています。
食品が集まらないのが現状です。必要としている人は増えているのに、支援する食品が集まらない・・・
支援する方もされる方も困った事態です。
法人ではさまざまな助成金の採択を受け、足りない食品を購入しています。お米以外はほとんど購入しないと増える食糧支援の要請に応えられない状況です。
助成金を取れないと集まったものしか支援物資として提供できない日が近い将来くるのではないかと危機感を持っています。
年間25トン~の食糧支援をいつまでできるかわかりませんが、続けていこうと思っています。
1月30日は今年度4回目となる「学生への食糧支援」です。100名の学生に約800キロ~の食品を学校に出向き渡す予定です。

冬休みの子育て世帯への食糧支援キャラバンも能代、秋田市、横手市が終了。近々大館市で開催予定です。
夏休み・冬休みと各子ども食堂開催日にお邪魔して食糧支援をおこないました。

食品提供を考えている企業、農協、農家、個人の方、随時受け付けております。事務所までお持ちいただくか、お手数ですが宅配にてお届けください。
活動にご理解、ご協力をお願い致します。
事務所:〒010-0956 秋田市山王臨海町4-6アナザーワンビル103号
    電話:018-862-6777月曜~金曜 10:00~17:00

就労継続支援B型事業所「あゆむ」開設準備中

2023-01-10 02:43:39 | 活動報告
2015年から活動を開始し、さまざまな事業を行ってきました。フードバンク活動の中心に困窮者支援・子どもの貧困・連鎖・隠れて見えない貧困、高齢者の生活支援・ひとり親サポート・ひきこもりの社会復帰訓練・こども食堂・DVシェルター・緊急宿泊所等、社会の狭間で何の制度もあたはまらいない人への支援に力を入れて参りました。その支援に中に「居住支援」(2022年3月認可)事業があります。住むところをなくした人へ緊急宿泊所への保護、住居確保、生活支援、行政窓口同行をしています。

事情はさまざま。家族間トラブルや雇い止め、車中生活者・・・その当事者に知的障害や精神疾患の人が多く、自立に向けた支援をする際、訓練先が就労継続支援B型事業所になります。それならば寄り添う伴走型の支援が必要ですので、団体で就労継続支援B型事業を開所し、ともに自立を目指すことにしました。開所予定は2023年春になります。

場所:秋田市広面字屋敷田23-4 電話018-827-6535 10:00~17:00

*開設準備スタッフ在中しています。お気軽にお問い合わせください。

「仕事・やりがい・行事もいっぱいで、毎日を充実して送れる支援を心がけます」