「本郷新記念札幌彫刻美術館」の本館前庭で開催中の「さっぽろ雪像彫刻展2022」。1月28日(金)~1月30日(日)の期間で道内外の造形作家や学生の手による雪像10基が展示されています。日没後には雪像がライトアップされ幻想的な魅力です。
週末定番の「円山公園」界隈の散策です。今日は新聞記事で開催を知った「さっぽろ雪像彫刻展2022」の鑑賞に「本郷新記念札幌彫刻美術館」まで足を延ばしました。1月28日(金)~30日(日)の開催で昨年も鑑賞に出かけたのですがチェックを怠っていました。そこで今回はライトアップの雪像も鑑賞すべく夕刻に再訪しました。「さっぽろ雪祭り」が実質中止になる中で規模は異なるとは言え雪像を楽しませていただきました。また途中の「円山公園」内の誰かしら作の小動物ミニアートも参拝者等に人気でした。
週末定番の「円山公園」界隈の散策です。今日は新聞記事で開催を知った「さっぽろ雪像彫刻展2022」の鑑賞に「本郷新記念札幌彫刻美術館」まで足を延ばしました。1月28日(金)~30日(日)の開催で昨年も鑑賞に出かけたのですがチェックを怠っていました。そこで今回はライトアップの雪像も鑑賞すべく夕刻に再訪しました。「さっぽろ雪祭り」が実質中止になる中で規模は異なるとは言え雪像を楽しませていただきました。また途中の「円山公園」内の誰かしら作の小動物ミニアートも参拝者等に人気でした。
「さっぽろ雪像彫刻展2022」のチラシ。
“冬の札幌ならではのアートなイベント、「さっぽろ雪像彫刻展」は、この冬で13回目の開催になります。
札幌を中心に活動する彫刻家・造形作家・美術を学ぶ学生たちが、雪の特性を生かした独創性にあふれる雪像彫刻を制作します。天候や時間帯、角度によってさまざまな表情を見せる白い造形美をご堪能ください。”
札幌を中心に活動する彫刻家・造形作家・美術を学ぶ学生たちが、雪の特性を生かした独創性にあふれる雪像彫刻を制作します。天候や時間帯、角度によってさまざまな表情を見せる白い造形美をご堪能ください。”
参加作家の紹介:伊藤隆弘(彫刻家)、河崎ゆかり(彫刻家)、熊谷文秀(造形作家)、佐藤隆之(美術家)、清水郁太郎(木工家)、清水宏晃(木工家)、高坂孝明objects011(彫刻家)、前田裕人(木工家)の各氏と北海道芸術デザイン専門学校クラフトデザイン専攻の皆さん。
「円山公園」の入り口から散策スタートです。
「パークセンター」前の気温表示はマイナス4.8℃。
「公園口鳥居」から境内に入り「北海道神宮」を参拝します。
「北海道神宮」境内では10軒ほどの屋台が営業中でした。
「令和の鳥居」から「北1条・宮の沢通り」へ出ます。
「北1条・宮の沢通り」を西へ歩き「宮の森フランセス教会」のある交差点で「藻岩山麓通り」に入ります。
少し歩いたところから「本郷新記念札幌彫刻美術館」に向け邸宅街の坂を登っていきます。昨日の雪で道に踏みしめ感があり滑らず歩けました。
少し歩いたところから「本郷新記念札幌彫刻美術館」に向け邸宅街の坂を登っていきます。昨日の雪で道に踏みしめ感があり滑らず歩けました。
坂の途中に本郷新氏の《奏でる乙女》の像があります。雪に埋もれて近づけません。去年よりかなり積雪が深いです。
《奏でる乙女》の像。
「本郷新記念札幌彫刻美術館」に到着。スタッフの皆さんが除雪作業中でした。管理お疲れ様です。
本郷新氏作の戦没学生記念像《きけわだつみの声》と本館前庭に並ぶ雪像。
本館前庭の様子。そこそこ人が集まっています。
佐藤隆之氏(美術家)の《Portrait of a Wolf》。
双頭のWolfでした。
もう一つのWolf。
河原ゆかり氏(彫刻家)の《風にまかせて》。
清水宏晃氏(木工家)の 《揺光》。
高坂孝明氏(彫刻家)の《冬の棘》。
伊藤隆弘氏(彫刻家)の 《Spring Wind》。
熊谷文秀氏(造形作家)の《交差する4つの螺旋》。
北海道デザイン専門学校《おおきなくち》。
清水郁太郎氏(木工作家) の 《コㇿコロとどけ》。
前田裕人氏(木工家)の《凍曇》。
くまがいきよしさんほかの《雲の子スライド》。
記念館前には三角山小学校の皆さんのミニ雪像が並んでいました。
「総合的な学習の時間」の一環だそうです。
ミニ雪像彫刻です。
「美術館」前からは「大倉山ジャンプ競技場」が近くに見えます。
この週末もジャンプ競技大会が開催されています。アナウンスの声も聞こえました。
それでは帰宅です。坂の上から見る円山の街なみ。
帰宅途中にある「円山公園」。「公園口鳥居」から「パークセンター」に至る園道両サイドに雪のミニアートがありました。
こちらはエゾリスでしょうか。
耳もちゃんとあります。良くできています。
ウサギですね。
子熊?仲々楽しませてくれます。皆さんもカメラを向けていました。
「パークセンター」前から「北1条・宮の沢通り」へ向かう園道。
セルフで「円山公園を散策する私」を撮影する人がいました。確かに奇麗な風景です。
【夕刻のライトアップ】
日没後に再訪しました。「本郷新記念札幌彫刻美術館」前庭です。
佐藤隆之氏(美術家)の《Portrait of a Wolf》。
河原ゆかり氏(彫刻家)の《風にまかせて》。
清水宏晃氏(木工家)の 《揺光》。
高坂孝明氏(彫刻家)の《冬の棘》。
伊藤隆弘氏(彫刻家)の 《Spring Wind》。
熊谷文秀氏(造形作家)の《交差する4つの螺旋》。
北海道デザイン専門学校《おおきなくち》。
清水郁太郎氏(木工作家) の 《コㇿコロとどけ》。
前田裕人氏(木工家)の《凍曇》。
くまがいきよしさんほかの《雲の子スライド》。
「記念館」前のイルミネーション。力作揃いの雪像を堪能させていただきました。
帰路途中の「宮の森フランセス教会」。
イルミネーションが継続中でした。
今日も仲々充実の散策でした。期待していた「さっぽろ雪まつり」が実質中止になる中で“雪像”を楽しませていただきました。スタッフの方によれば今年は雪量が多く納得の雪像が出来たそうです。そのせいか昼夜ともに鑑賞客もいて雪アートに見入っていました。大変結構でした。ありがとうございました。
「さっぽろ雪像彫刻展2022」
2022年1月28日(金)~2022年1月30日(日)
10時00分~18時00分 ライトアップは16時~※(記念館は17:00まで)
於:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館 前庭
制作期間:2022年1月22日(土)~1月27日(金)
観覧料:無料
(2022.1.29訪問)
2022年1月28日(金)~2022年1月30日(日)
10時00分~18時00分 ライトアップは16時~※(記念館は17:00まで)
於:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館 前庭
制作期間:2022年1月22日(土)~1月27日(金)
観覧料:無料
(2022.1.29訪問)