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札幌・円山生活日記

「札幌で花見」~北海道大学~

1876(明治9)年に札幌農学校として開学した「北海道大学」。「モットーは「Boys, be ambitious!」。「大志と歴史と自然がつまったキャンパス」は観光客や散策する市民で人気です。桜の見所も多数あります。

今日は「札幌で花見」として「北海道大学」にやってきました。昨日の雨でかなり桜も散っていることが心配だったのですが「北海道大学」の広いキャンパスには色々な桜の見所があると期待しやって来ました。時間の関係で隈なくキャンパスを網羅することはできず全容ではありませんが結果は大正解でした。


自宅より地下鉄東西線「大通駅」で南北線に乗り換え「さっぽろ駅」で下車、「JR札幌駅」北口を経て徒歩10分弱で大学の「正門」に到着。

【中央ローン】

正門入ってすぐの「中央ローン」です。前回来た際には芝生部分に雪が残っていたのですが今は芝生の緑が綺麗です。「クラーク博士像」裏あたりに桜が咲いています。
こちらが「エゾヤマザクラ」。まだ見頃です。

「ソメイヨシノ」は満開。

「ソメイヨシノ」の近影。

「中央ローン」を流れる「サクシュコトニ川 」。それにしても「中央ローン」は絵になります。大学入試前にキャンパス見学に来た生徒に「絶対受かってやるぞ!」と思わせる景色です。

今日も名所の「クラーク博士像」前で写真を撮る人がいました。

【農学部】

続いて「農学部」へ。こちら本部建物前の「ソメイヨシノ」。

同じく「ハクモクレン」も綺麗でした。

【教育学部】
「教育学部」前は白樺並木と桜(「エゾヤマザクラ」に「ソメイヨシノ」)の共演です。
「エゾヤマザクラ」。

「ソメイヨシノ」。

【工学部】
「工学部」前に広がる庭園の「エゾヤマザクラ」と「ソメイヨシノ」。大学内の随一の桜スポットのようです。「ソメイヨシノ」の手前に「チシマザクラ」の木があったのですが開花していませんでした。 
別の場所の「ソメイヨシノ」。
その「ソメイヨシノ」の近影。
庭園中程の「エゾヤマザクラ」。
「レンギョウ」の黄色でピンク色の景色が更に華やかになっていました。

【医学部】
他の学部もそうでしたが特に「医学部」では卒業生等関係者による記念植樹が多く見られました。そのひとつの「紅梅」。
こちらは「豊後梅」(左)と「ハクモクレン」(右)。
「豊後梅」の近影。

【大野池】
「大野池」の「エゾヤマザクラ」は見頃を過ぎていましたが・・。
池には「ミズバショウ」が咲いていました。
同じく「ミズバショウ」。
「大野池」脇の開花まで10年を要するとされる「オオバナノエンレイソウ」。北大の校章になっている植物でOBが10年以上かけて育成しここに移植したとか。
「人工雪誕生の地」碑の後方はファカルティハウス「エンレイソウ」。


最後は「正門」に戻り「百年記念会館」前の日本庭園。

以上で「北海道大学」の花見は終了です。
改めて思ったことは「北海道大学」の自然の豊富なこと。開学で建物建設のため樹木を伐採した以外は昔ながらの木々が残っているのでしょう。併せて卒業生等による植樹で更に学内の美観が増している感じです。桜の種類も豊富なので長い期間花見が楽しめそうです。ありがとうございました。

「北海道大学」
札幌市北区北8条西5丁目 011-716-2111(代表)

(2021.5.1訪問)

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