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札幌・円山生活日記

バラとスイーツと。~白い恋人パーク~

“観て、知って、味わって、体験できる、しあわせとお菓子のテーマパーク”「白い恋人パーク」。人気菓子「白い恋人」などの製造ラインが見学できる他、チョコレートの歴史を学べるコンテンツやISHIYAオリジナルスイーツが味わえるカフェなどがあります。また約200株のバラや季節の花が咲き誇る中庭(ローズガーデン)は見頃で大勢の見物客で賑わっています。
 
今日は観光名所の「白い恋人パーク」です。本年1月に「屋内イルミネーション~光と恋のチョコレート工場~」に来て以来です。実はパークのウェブサイト“夏はバラが咲き誇り、冬はイルミネーションが煌く英国風の庭園は記念撮影にもおすすめ”と書いているのですが札幌転居早々の一昨年7月に来た時はバラは見頃が終わっており昨年も時期を逸してしまいました。そこで本年は“夏のバラ”を見逃すまいとパークのウェブサイトをチェックしていたところ6月3日付の「ローズガーデン開花状況」では“蕾が膨らんでいて今にも開花しそうなバラがたくさんあります。来週には開花するバラが多くなりそうです”と出ていました。その後は開花情報の更新は無かったのですが先週は「北海道神宮例祭14日宵宮祭&15日例祭/16日神輿渡御&17日後日祭」などがあり時間がとれず本日の漸くの訪問となりました。結果はバラの品種によっては見頃を少し過ぎているものもありましたが全体的には見頃で多くの見物客が楽しんでいました。


「白い恋人パーク」の入口付近。「バラ開花状況」として“6月13日頃から見頃をむかえそうです”とでています。

バラの咲く中庭に至る「白い恋人パーク」のエントランス。
 
「白い恋人パーク」の「からくり時計塔」を背景にしたフォトスポット。真ん中の黒いハート型の場所に頭を出して写真撮影ができます。


そして「ローズガーデン」で多くの品種のバラが見頃です。奥は「チュダーハウス」。無料見学ゾーンの中心です。 

「からくり時計塔」や「チョコトピアファクトリー(3F)/チョコトピアマーケット(4F)」(右)を背景とする「ローズガーデン」。


イングリッシュ・ローズの 《レディ・エマ・ハミルトン》。


同じく《チャールズ・ダーウィン》。


フルーツ系の良い香りの《クラウン・プリンセス・マリガリータ》。


同じく《イングリッシュ・ヘリテージ》。


明るくクリアな黄色が美しい《ハッピー・チャイルド》。



《スウィート・ジュリエット》。


ロースピンクが鮮やかで香り高い《ガートルード・ジェキル 》。



ドイツ生まれの作曲家ヘンデル(1685年~1759年)に捧げられたバラ《ヘンデル》。


《コンテス・オブ・ウェセックス》。



色鮮やかな《ゴールデン・セレブレーション》でした。バラは以上です。

「ローズガーデン」奥の人気のフォトスポット。
2階建バスのある広場。ソフトクリーム等の販売ブースがあります。

「白い恋人鉄道跡地」。老朽化に伴い2021年10月末で営業終了した後はフォトスポットとして開放。 
「白い恋人鉄道」の線路に囲まれた「お菓子の家(スイート・ハウス)」。

チョコレート工場のパティシエたちの人形。

毎日(10:00-17:00)の毎正時に行われる「チョコレートカーニバル」の時間です。「からくり時計塔」グランドマイスター像の屋根が開いて・・。

・・屋根からシャボン玉が出るのがパレード開始の合図です。
「チョコトピアハウス」と「チョコトピアファクトリー」を連絡する回廊上のトランぺッターがファンファーレを演奏し・・。

・・「チョコトピアファクトリー」に設置されていた着席姿のパティシエ像が立ち上がり合唱を始めます。 
そして「からくり時計塔」の扉が開き・・。

チョコレートマイスターが登場しチョコで出来た北の大地の動物たちがマイスターの魔法により楽器を奏でます。サッカーJリーグチーム「北海道コンサドーレ札幌」のマスコットキャラクター森の守護神・シマフクロウのドーレくん(右端)も登場。こうしたパレードが約10分間続きます。以上はすべて無料ゾーンです。


続いて工場見学もできる有料ゾーンへ。札幌市民は入館料金800円(税込)が500円(税込)で入館できます。先ずはチョコレートの四大革命をプロジェクションマッピングで紹介する「チョコトピアハウス」へ。毎日10:15~16:15の15分間隔で実施。
2階「イシミッティ博士の部屋」。チョコレートを愛しすぎたイシミッティ博士と一緒にチョコレートの秘密を探るという設定です(この会場は写真撮影禁止のためウェブサイトより拝借)。

2階の噴水のある「魔法使いの庭」。チョコレートを今の形に進化させた四大革命をプロジェクションマッピングで紹介しています(写真は同上)。

続いてチョコレートのテイスティングを楽しむ「スタディベース・カカオポッド」へ。「チョコトピアファクトリー(3F)/チョコトピアマーケット(4F)」の建物1階が会場です。毎日①11:00 ②12:00 ③13:00 ④14:00 ⑤15:00 ⑥16:00の6回実施で先着順。

会場はイシミッティ博士の研究所という設定。プロジェクションマッピングテーブルを活用し「観て」、チョコレートについて「知って」、カカオニブやチョコレートを「味わって」楽しく学ぶことができるというのが売りです。こちらも写真撮影禁止のため上掲写真はウェブサイトより拝借(実際はテーブル上には仕切りのアクリル板が設置されています)。試食のチョコ2枚とミネラルウォーターが付いてこちらも入館料金800円(税込)(札幌市民は500円)に含まれていますので時間が合えばお勧めです。


そして「チョコトピアファクトリー(3F)」の見学へ。近代的な製造ラインでは次々と「白い恋人」等が焼き上げって流れてきます。

当日の製造個数です。

菓子造り体験ができる「チョコトピアマーケット」と同じく4階にある「チョコレートラウンジ・オックスフォード 」へ。本日のバラ鑑賞と並ぶ主目的です。石屋製菓自慢の限定スイーツが楽しめます。
店頭に掲示されているメニューです。
魅力的なスイーツ類が並びます。
こちらの三段トレーのセットが人気のようでした。
「チョコレートラウンジ・オックスフォード 」の店内。

大きく窓が開いたカウンター席が人気です(丁度皆さんが退店された際の写真です)。

カウンター席からの景色。プロサッカーチーム・北海道コンサドーレ札幌の専用練習場「宮の沢・白い恋人サッカー場」が見えます。

「チョコレートカーニバル」でのマスコットキャラクターも正面に見えます。

「白いロールケーキプレート」税込み700円と「フルーツティー」同680円。
「白いロールケーキプレート」は白くやわらかなスポンジ生地と小さな粒状のホワイトチョコレートを加えた白いクリームのロールケーキで石屋製菓定番の完成された安心の味。苺のソルベがセットです。「フルーツティー」も美味しくいただきました。

期間限定の「ハッピーフルーツピクニック」税込み1,450円と「ブレンドコーヒー」同550円。
花に見立てた苺とフルーツにチョコレート製の蜜蜂とてんとう虫が配されています。下にはピスタチオアイスクリーム、カシスソルベ、白い恋人ソフトクリーム、白玉、カスタードプリン、フルーツゼリー等がもりもりで「さすが石屋製菓!」という渾身の出来です。かなり美味しいです。

食後は無料ゾーンの「チュダーハウス」1階へ。エントランス正面には立派な階段があります。こちらも人気の写真撮影スポットです。

階段右側は土産品販売コーナー「ショップ・ピカデリー」。白い恋人はもちろん限定商品などを販売しています。大賑わいで会計には行列が出来ていました。折角ですので何点か限定品を土産にしました。

こちらから帰路へ。地下鉄東西線「宮の沢駅」へ向かいました。

さすがは人気の観光名所「白い恋人パーク」でした。見頃のローズガーデンやチョコレートカーニバルなどのアトラクションが無料で楽しめます。菓子製造ラインなどの有料ゾーンもチョコレートのテイスティングやプロジェクションマッピングツアーも含め入場料は札幌市民500円ですのでCPバランスの良い観光名所です。ISHIYAの北海道の魅力をより高めよう、北海道に恩返しをしたいとの想いからのようで有難いことです。楽しませていただきました。ありがとうございました。 

「白い恋人パーク」
札幌市西区宮の沢2-2-11-36
電話011-666-1481(白い恋人パーク総合案内)
営業時間 10時~17時
定休日 無休
http://www.shiroikoibitopark.jp/
(2022.6.22訪問)




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