見出し画像

札幌・円山生活日記

春の訪れとエゾエンゴサクと。~円山公園&北海道神宮~

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。また北海道の総鎮守「北海道神宮」は道内最強のパワースポットで多くの参拝者が訪れます。ともに円山原始林はじめ自然溢れる環境にあり野生のリスたちにも頻繁に出えます。その「円山」の裾野では《エゾエンゴサク》などの“春の妖精たち”の山野草が咲き始めました。

週末恒例の散策春の訪れとプーさん🐻と元気なエゾリスたちと。~円山公園&北海道神宮~の続編です。《エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)》など「円山」の裾野で咲き始めた“春の妖精たち”の近況です。

「円山公園」の入口から「南1条通(裏参道)」を渡り「坂下野球場」へ。同球場から見た「円山」。
「円山」山裾へ入ったところにある「北海道方面委員慰霊碑」。この碑から奥の「北海道鉄道殉職碑」までの斜面あたりが《エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)》などの一大群生地です。

この一帯は《オオウバユリ(大姥百合)》の群生地でもあり先週頃からの鮮やかな若芽がたくさん出てきていました。一方で今年は雪の消えるのが遅かったこともあり《エゾエンゴサク》などが咲くのはもう少し時間が必要だと思っていました。

足元には“春の妖精たち:スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)”の一つである《エンレイソウ(延齢草)》が葉を広げていました。


更に斜面を歩いていると何と!《エゾエンゴサク》が咲いているではありませんか!それもかなりの数です!


まだまだ幼い《エゾエンゴサク》も多いのですが今期初の「円山」での観察ですので感激です。来週位には更に多くの花を見ることが出来ると思われます。


続いて円山「八十八カ所登山口」へ。地上に置かれた表示も雪の下から姿を現しました。


「円山川」沿いには⦅エンレイソウ》がたくさん育っています。その中には赤黒い花を咲かせている株もありました。
こちらは様々な場所で見られる開花した《フキノトウ(蕗の薹)》。

更に「円山川」沿いを動物園近くまで行くと斜面に咲く《エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)》を見ることができました。

「円山公園」パークセンター前へ戻ってきました。
「円山公園」パークセンター前の花壇では⦅フクジュソウ(福寿草)》が咲いています。
同じく《クロッカス》。

「円山川」沿いにもたくさん咲いていました。


最後に桜の状態をチェック。「坂下野球場」脇の早咲きの《エゾヤマザクラ》は色付いて『蕾膨らむ?』状態でした。来週には開花が見られるでしょうか。
昨年のGWのようす。早く見られることを期待しています。そんな散策でした。ありがとうございました。

「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
     11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
     3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/

「円山公園」
札幌市中央区宮ヶ丘他 011‐621-0453(公園管理事務所) 
https://maruyamapark.jp/
(2024.4.16)


最新の画像もっと見る

最近の「散策」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事