地下鉄南北線「真駒内駅」前の「札幌市南区役所」3階の職員食堂「南区役所食堂」。職員のみならず外来者の利用もOKです。ザンギをタレで食べる「ザンタレ定食」が人気でメガ盛りもあります。知る人ぞ知る（？）穴場です。
今日は「氷瀑のアシリベツの滝」見物後のランチに「札幌市南区役所食堂」です。「札幌芸術の森美術館」鑑賞などでこの界隈に来た際に困るのは昼食です。バス停「柏丘8丁目」で途中下車して少し歩いたところにある「麺処 白樺山荘 真駒内本店」や「そば處 盛朗庵 （せいろうあん）」は既に複数回訪問しており“またか！”感があります。そこでネット検索して出てきたのが「札幌市南区役所食堂」です。しかも“南区役所食堂といえばメガザンタレ定食でしょう！”というキラーメニューがあるようです。問題は職員食堂なので職員の皆さんのランチの妨げになると申し訳ありません。バス便が「南区役所前」に着いたのが正午少し前、混んでるようなら退散しようと取り敢えず出かけることとしました。結果は大丈夫でした。予想よりも小さな食堂でしたが最繁忙タイムでも満席になることはなく外来者も気後れせずに名物ランチをいただくことが出来ました。
「札幌市南区役所」エントランス付近。
エントランスを入ると「南区役所食堂」のメニュー看板が出ていました。ということは外来者も歓迎ということでしょう。
1階エレベーター脇にも「お食事➡3階食堂をご利用ください」と出ています。
3階の「南区役所食堂」前。向かい側に大きな南区の写真地図があるのが区役所的です。
先ず中を覗いてみます。区役所の職員食堂のイメージで予想していたよりも小規模ですが正午過ぎでも席はかなり空いています。これなら迷惑にならずに食事ができると利用させていただきます（職員の方が見えだしたのは12時15分過ぎからでしたが最繁忙時でも満席にはならず席には余裕がありました）。
入口付近のショーケースを拝見。
「ザンタレ定食」は店でも推しメニューのようです。ただ「メガザンタレ定食」は見あたりません。
オーダーは券売機で食券を買うシステムでその券売機を見ると・・。
「メガザンタレ定食」がありました！ザンギの数は９個で税込み800円。ちなみに通常の「ザンタレ定食」はザンギが６個で同600円。「ミニ」は4個で500円です。
その他のメニューです。周囲の注文を見ていると「ザンタレ定食（メガ・通常・ミニ）」「日替り定食」「カレーライス/カツカレー」が人気でした。
後方に席を確保し・・。
定食コーナーに食券を提出。「ご飯は大盛りにしますか？」と聞かれました。大盛り無料です。
食券の半券を手元に「44番メガザンタレ！」と呼ばれるのを待ちます。
テーブル前には「ザンタレ定食」の解説が貼られていました。見ながら待つこと7～8分ほどで番号が呼ばれました。
税込み800円の「メガザンタレ定食」。
皿にいっぱい盛られたザンギが9個。緑は申し訳程度の水菜です。
ザンタレとはタレ付きザンギのこと。特製のタレでいただきます。追加味付けはカウンター前の調味料で好みの味にできます。写真は豆板醬を追加しました。
それではいただきます。ザンギは外側がカリッとして鶏モモ肉らしい程よい弾力。タレで食べるので味付けは薄目で優しい味です。やはり揚げたては美味い！
大きさは中程度のザンギ。「中国料理 布袋（ほてい）」には大きさも味の深さも及びません（と言うよりは「布袋」の凄さを再認識しました）が職員食堂でここまでやるとは敢闘賞ものです。大変結構だと思います。
区役所の職員食堂らしさです。「南保健センター」の「災害食を備えましょう」が各テーブルに置かれていました。
「札幌市南区役所」の外観です。「南保健センター」が隣接しています。
満足に食事を終え「真駒内駅」に向かいました。今回は「真駒内駅」界隈で良いランチスポットを発見した感じです。知る人ぞ知る（？）穴場でしょうか。今後も折に触れ職員の皆さまの食事の妨げにならないように利用させていただきたい思います。ご馳走様でした。
「札幌市南区役所食堂」
札幌市南区真駒内幸町2丁目 札幌市南区役所3階
休業日 土・日・祝日・年末年始
営業時間 午前11時から午後3時まで（ラストオーダー午後2時30分）
席数 61
受託事業者 株式会社パンジ
（２０２３．１．２１）
