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札幌・円山生活日記

「百合が原公園」

約25.4haという広大な敷地を持ち6,400種類ほどの花や植物が育てられている「百合が原公園」。園内には世界中から集められた約100種のユリを観賞できる「世界の百合広場」や札幌の姉妹都市である4都市の造園家が協力した「世界の庭園」などが広がります。積雪の冬季でも温室では様々な草花や花木などが楽しめます。

今日は「百合が原公園」です。先日、地下鉄東西線「円山公園駅」構内で同公園で開催されている「アザレア展」と「ツバキ展」のポスターを発見。期間が前者が2月9日(火)~2月28日(日)、後者が2月23日(火祝)~3月21日(日)ということで両方を同時に楽しめる時期に訪問することを計画していました。そうしたところ朝のNHKニュースで同公園の「ミモザ」が見どころを迎えているとの報道があり、本日出かけることと致しました。自宅からの行き方について「乗換案内」で検索したところ、時間により地下鉄南北線「麻生駅」か地下鉄東豊線「栄町駅」からのバス便が便利のようで、本日は「麻生駅」バスターミナルから【麻25・麻27】(篠路小学校)行きで「百合が原公園前」で下車しやってきました。


「百合が原 緑のセンター温室」の玄関口。雪が深いです。
まずは「アザレア展」。期間中約150品種200鉢ものアザレアが順次展示されるとか。
「中温室」の「アザレア展」の全景。華やかな色合いで綺麗に咲いています。
こんなに品種があるのかと思う程でこちらは「ホワイトムーン」ほか。
同「ピノキオ」ほか。名前の云われは不勉強です。
続いて「大温室」の「ツバキ展」。期間中は約250種類280株ものツバキが鉢物を中心に展示されるとか。
来訪者も少なくないですが大きな温室ですので「密」にはなりません。
「シャンハイ・レディー」との品種。「アザレア展」と比較し東洋的な色彩・雰囲気です。

見どころの「ミモザ」。こんな巨大なものとは知りませんでした。見事で存在感大です!
温室内では「シクラメン」も綺麗に咲いていました。
こちらは1月26日(火)~2月14日(日)に開催されていた「福寿草と雪割草展」の展示物でしょうか。「雪割草」のかわいい花の鉢物。
温室に隣接している「ガーデンショップ」ではアザレアやツバキなども販売されています。管理に自信がないので購入は断念しました。
広大な公園の一部歩道は除雪がなされておりウォーキングする人の姿も。「サイロ展望台」の広場。自宅近くの「円山公園」などより雪が深いような気がします。

「百合が原 緑のセンター温室」の玄関口に「花ごよみ」が掲示されていました。他の施設も4月下旬頃より営業のようなので、この「花ごよみ」も参考に再訪時期を考えることとします。

本日の「百合が原 緑のセンター温室」のみでもかなり見ごたえはありました。でも広大な公園の地図を見ていると、その魅力を十分に堪能したとは到底言えないようです。是非、上掲の「花ごよみ」も参考に四季折々の公園を楽しみに来たいと思います。次は5月ですかね。この時期は忙しくなりそうで楽しみです。ありがとうございました。

【百合が原公園】
札幌市北区百合が原公園210 
011-772-3511(百合が原 緑のセンター 8時45分~17時15分) 
閉園時間、閉園期間は無し ※一部施設により異なる下記参照

【緑のセンター温室】
開館時間:8時45分から17時15分
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料

【アザレア展~道内最大級のコレクション~】
開催期間:令和3年2月9日(火曜日)から2月28日(日曜日)
開催場所:百合が原 緑のセンター 中温室
主催:(公財)札幌市公園緑化協会

【ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~】
開催期間:令和3年2月23日(火曜祝日)から3月21日(日曜日)
開催場所:百合が原 緑のセンター 大温室
主催:(公財)札幌市公園緑化協会
(2021.2.24訪問)

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