農林水産省林業試験場の跡地を利用して1977年に開園した「豊平公園」。約7.4haの園内には各種バラ等を栽培している「花木園」、各国の針葉樹を集めた「針葉樹見本園」などの花壇・庭園のほか、植物についての常設相談コーナーと展示温室を備えた「緑のセンター」等があります。同「緑のセンター」1階アトリウムでは9月12日(月)~18日(月・祝)の予定で「サボテンと多肉植物展」が開催されています。
今日は「豊平公園」で「サボテンと多肉植物展」の鑑賞です。近年「多肉植物ブーム」 だそうで会期(9月12日~18日)の終盤でも多くの人出で愛好家団体「札幌カクタスクラブ」会員の皆さんが丹精した作品に見入っていました。苗の販売も行なわれており同じく賑っていました。鑑賞後は公園内も散策しカメラ愛好家の皆さんとともに《エゾリス》を追っかけるとともに間もなく見頃も終わる《レンゲショウマ》《キレンゲショウマ》も最後に楽しんできました。
今日は「豊平公園」で「サボテンと多肉植物展」の鑑賞です。近年「多肉植物ブーム」 だそうで会期(9月12日~18日)の終盤でも多くの人出で愛好家団体「札幌カクタスクラブ」会員の皆さんが丹精した作品に見入っていました。苗の販売も行なわれており同じく賑っていました。鑑賞後は公園内も散策しカメラ愛好家の皆さんとともに《エゾリス》を追っかけるとともに間もなく見頃も終わる《レンゲショウマ》《キレンゲショウマ》も最後に楽しんできました。


地下鉄東豊線「豊平公園」1番出口からすぐの「豊平公園緑のセンター」。

「サボテンと多肉植物展」の会場は1階アトリウム。「札幌カクタスクラブ」の皆さんが長年愛培されているサボテンと多肉植物合わせて約200鉢が展示されているそうです。

正面玄関横の大型サボテンのコーナー。見るからに痛そうな大きな棘がたくさんついています。棘は乾燥に耐えるために葉が変化したもので水分の蒸散を押さえる効果があるそうです。


1階アトリウムの会場。

多肉植物の鉢。たくさん出ているのが葉でこのカラフルさが魅力です。

こちらのコーナーのサボテン自体は小さいですがどれも細かな棘があります。見ていて楽しいのでインテリアに人気の理由が判ります。

苗の販売コーナー。1つ500円から。皆さん熱心に品定めをして購入されていました。

展示会場の全景です。

「サボテンと多肉植物展」の鑑賞を終え園内の散策へ。まずは《エゾリス》との出会いを求めて奥の「樹木園」へ向かいます。以前に《エゾリス》がいた場所です。

その途中の「野草園」前でカメラを構えている人がいるのでレンズの方向を見ると・・。


《エゾリス》がいました。あちらこちらで地面を掘って木の実を探し見つけたものを咥えて林の中に消えていきました。


続いて「樹木園」へ。こちらでもカメラ愛好家の方の目線先には《エゾリス》。


動きの速い《エゾリス》たちですが暫しの食事タイムです。

「樹木園」での《エゾリス》たちの動きが無くなるとカメラ愛好家の方々は白樺林の方へ移動します。ここは慣れた方に従った方が良いかと付いて行くと・・。


白樺林の前に《エゾリス》がいました!


見つけた木の実を別の場所で埋めて隠します。


そして別の場所で見つけた木の実を『ガブリ!』と食べていました。今日は「豊平公園」でも地元の方に倣って多くの《エゾリス》に会うことができました。皆さんお邪魔しました。



最後に「野草園」で見頃も間もなく終わるであろう《キレンゲショウマ》です。どなたかが書かれていましたが黄色の丸々とした蕾も可愛い花です。


《レンゲショウマ》もあと数輪残すのみとなっていました。今年も色々な場所で《キレンゲショウマ》とともに楽しませていただきました。ありがとうございます。
「豊平公園」
札幌市豊平区豊平5条13丁目 電話011-811-6568
営業時間 8時45分〜17時15分
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
料金 無料 ※テニスコート640円/1時間駐車場無料
「サボテンと多肉植物展」
期間 9月12日(月)~18日(月・祝)*最終日は15時まで
札幌市豊平区豊平5条13丁目 電話011-811-6568
営業時間 8時45分〜17時15分
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
料金 無料 ※テニスコート640円/1時間駐車場無料
「サボテンと多肉植物展」
期間 9月12日(月)~18日(月・祝)*最終日は15時まで
場所 緑のセンター 1階アトリウム
https://www.sapporo-park.or.jp/toyohira/
https://www.sapporo-park.or.jp/toyohira/
(2023.9.18)