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札幌・円山生活日記

第63回STVカップ国際スキージャンプ競技大会~大倉山ジャンプ競技場~

大倉山ジャンプ競技場にて1月21日(日)「第63回STVカップ国際スキージャンプ競技大会」が開催されました。歴代優勝者には笠谷幸生、原田雅彦、岡部孝信、船木和喜、レジェンドこと葛西紀明など多くの五輪メダリストが名を連ねる60年を超える歴史ある大会だそうです。今大会では51歳のレジェンド葛西紀明選手が日本勢最高の11位となり来月行われるワールドカップ札幌大会の日本代表入りを確実にしました。

本日は大倉山ジャンプ競技場で「第63回STVカップ国際スキージャンプ競技大会」の観戦です。ワールドカップ(W杯)下部のコンチネンタル杯を兼ねて前日に開催された「第51回HTBカップ国際スキージャンプ競技大会」では51歳のレジェンド葛西紀明選手が日本勢最高の9位に入り来月開催されるW杯札幌大会への開催国枠での出場に大前進したところです。今回の結果次第では4季ぶりのW杯出場となり個人出場回数ギネス記録を更新するレジェンドのジャンプに多くの人が応援を送っていました。
地下鉄東西線「円山公園駅」バスターミナルから運行されているシャトルバス(有料)にて「大倉山ジャンプ競技場」に到着。会場の気温表示は-7.7度。今年一番の冷え込みとか。

STV本社(札幌市中央区北1西8)で入手した招待券で入場。
屋内からも観戦可能です。寒い日には良さそうです。
それでもジャンプの迫力と眺望を楽しみたくランディングバーン側の観戦席を目指します。 日本のスキー界の発展にも寄与した 「大野精七博士顕彰碑」の脇の坂道を観戦席にのぼります。念のために軽アイゼンを持ってきたのですが慎重に昇り降りすれば不要でした。

最上段のブロックに到着。

ランディングバーン側の観戦席の良いところは札幌市街の眺望が楽しめること。正面には「大通公園」と「さっぽろテレビ塔」が見えます。
またリフトでジャンプ台へ移動する選手の姿も確認できます。葛西選手です。

そして何よりも空中を飛ぶ選手の姿を近くで見ることができ風を切る音も聞こえます。迫力があります。
1回目のジャンプの後にはブレーキングトラック側の観戦席へ移動。 札幌テレビ放送(STV)のマスコットキャラクター「どさんこくん」が登場。
こちらからはジャンプ台全体を見渡せ選手のスタートからジャンプまで一貫して見ることが出来ます。ただ遠いです。写真は葛西選手。

良いのは飛び終えた選手を間近に見ることができる点。大ジャンプに笑みを浮かべる葛西選手でした。

「第63回STVカップ国際スキージャンプ競技大会」

開催日時:2024年1月21日(日)
 試技開始 午前9:00/競技開始 10:00

結果概要
ノルディックスキーのSTV杯国際ジャンプ大会は21日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS137メートル、K点123メートル)でコンチネンタルカップを兼ねて行われ、日本勢は葛西紀明(土屋ホーム)が132.5メートルと130.5メートルを飛び、合計238.2点で11位に入ったのが最高だった。
 ロビン・ペデシェン(ノルウェー)が合計276.3点で優勝。葛西は来月行われるワールドカップ(W杯)札幌大会の日本代表入りが確実となった。 
 続けて開催されたコンチネンタルカップの2試合目は、佐藤慧一(雪印メグミルク)の15位が日本勢最高だった(時事通信)。

優勝したロビン・ペデシェン選手(ノルウェー)。

葛西選手の大ジャンプ。
笑顔で手応えを語る葛西選手(いずれも映像はお借りしました)。
寒さが影響したのか人出はあまり多くありません。ただ皆さんレジェンド葛西選手のジャンプに応援を送っていました。レジェンドもジャンプ後に控室に戻る前に手を振って声援に応えていました。
観戦後はJR北海道バス(くらまる号) で地下鉄東西線「円山公園駅」バスターミナルに戻ります。レジェンド葛西紀明選手の雄姿を見ることができて大満足でした。ありがとうございました。

「大倉山ジャンプ競技場」
札幌市中央区宮の森1274ほか 電話:011-641-1972
開場時間 [夏季]9時から18時まで(5月から10月まで)
     [冬季]9時から17時まで(11月から4月まで)
https://okurayama-jump.jp/
(2024.1.22)

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